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外観

クリームコロッケ(850円)

メニュー

慶応大学東門近くに、和食のお店が２軒並んでいる一軒が先日紹介した「月兎(つきと)」さんでもう一軒が今回紹介する「滴屋(しずくや)」さんです。

　桜田通りから１本外れた裏通りにあり静かな通りなのですが、ランチタイムは人通りが多く行き交います。

　お店に入ると引き戸の扉が２枚あり、その奥がお店になっています。　照明は落とされていて静かな割烹料亭でした。

　靴を脱いで上がると「下駄箱はどこ？」…と思って待っていると「そのまま行って下さい」との事。　後できちんと片付けてくれるところなんかはさすが！気が利いています。

　１階一番奥の個室に通されましたが、１階は２～６名の個室になっていて、２階がテーブル席と座敷になっています。

　客層は意外に女性客の多いお店だとお見受けしました。

　注文してから料理が来るまで10分ぐらい。この手の割烹料亭だと料理が届くまで時間がかかるのですが、意外に早く到着します。

　食べてみると「クラムチャウダーコロッケ」はアサリの味が濃縮されていて本当においしいコロッケです。

　ご飯は個人的にはちょっと堅めの印象ですが、「こしひかり系」のおいしいごはん。

　割烹料亭だけあって夜のメニューは他のお店から比べると2000円ぐらい高そうな値段設定ですが、個室で静かに話をするならこんなお店もいいかも知れません。

　ちなみに聞いてみると、外人向けの英語のメニューも用意しているそうです。　さすが…大使館の多い田町・三田界隈のお店です。

　お店自体は築40年ぐらいの古いお店を改築して使っているそうですが、営業を始めて６年目という比較的新しいおみせのようです。

　おもてなしをしたい人を連れてくるなら　こんなお店がオススメかも知れません。