新緑の奥入瀬渓流「十和田市」2010/06/19 23:55

奥入瀬渓流(1)
奥入瀬渓流(2)
雲井の滝
銚子大滝

毎年行きたいと思い続けている「奥入瀬」。 もちろん、新緑ではなく、紅葉のシーズンに…。

 なかなかチャンスが無くて行けないのですが、下見を兼ねて新緑の奥入瀬の撮影をしてきました。

 奥入瀬は、十和田湖温泉郷から十和田湖までの約15kmで、普通に歩いても4時間ぐらい歩く計算です。カメラを持って撮影しながら歩くとなるとその倍の時間は見ておかないと…

 …イヤ…体力的に無理だろうなぁ~。 …と言うことで撮影ポイントをどこにするか検討したのです。

 奥入瀬渓谷は、途中駐車場が2箇所しか無く、全部で50台も止まれば良い方です。 紅葉の時期は大渋滞だと言いますからマイカーで通るのは不可能に近いと思います。

 やはり一番の見所というと、上流に近い銚子大滝周辺でしょうね。 後は川の流れの激しい所が写真にして見栄えがイイ感じです。

 滝も何本もあるのですが、渓流から離れていて、木の陰にちょっとだけ見えるという感じで、思ったほど水量が少ないので、どこを撮影したのか良くわからなくなってしまうかも…。

 レンズは、10-20mm(15-30mm)と24-70mm(36-105mm)の2本あれば足りそうです。

 最上流部(十和田湖:子ノの口)から歩いて下りて雲井の滝あたり(6km:1時間30分)まで、それ以外はJRバスで戻って来る感じでしょうか。

 石ヶ戸(いしけど)の休憩所には黒板があって、散策者がいろいろ情報を書き込めるようになっています。

 「あそこの花が綺麗だった」とか「ココはツタ漆に注意」とか貴重な情報が書いてあります。

 行って見てだいぶイメージが膨らんで来た気がします。 グーグル先生に教えてもらいながら秋本番まで待ちたいと思います。

奥入瀬渓流館
住所青森県十和田市大字奥瀬字栃久保183
電話0176-74-1233
時間9:00~16:30
料金無料

 

日の出らーめん「こく塩らーめん」2010/06/21 23:09

外観
こく塩ラーメン+煮卵(800円)
メニュー

仙台の南町通りを散歩していると、見慣れない「剛つけ麺」の看板が目に飛び込んで来ました。

 グーグル先生に聞いて見ると、本店は横浜・桜木町にある人気ラーメン店「日の出らーめん」の仙台分店との事。

 それならば食べて見るしかないでしょう!

 最近は「つけ麺」ブームで仙台市内にもやたら「つけ麺屋」さんが出来ています。

 ココのお店のうたい文句は「極太麺」に「超濃厚スープ」と言うことで、「さっぱり系が好きな人は口に合いません」…との事でした。

 お店は、カウンターのみ13席のとっても狭い店内です。すでに5人ほど待っていたので、それほど待たないだろう…と後ろに並びました。

 お客さんは2名を除いて、全員男性という客層です。

 最初は油そばの「ガッツ麺DX(780円)」を頼もうとしたのですが、辛みそ玉が「本気で辛かったらどうしよう」…という事で予定変更。 こく塩らーめん(700円)に味付玉子(100円)をトッピングしてみました。

 ランチタイムは小ライスがサービス(無料)という事で、小ライスも一緒にお願いしました。

 10分ぐらいで、出てきたこく塩らーめんは、うたい文句通りのドロドロスープでしたが、豚骨ベースの濃厚スープというよりは、鰹節系のさっぱりスープです。

 でも透明な背脂が表面に浮いていて、口に付いて乾くと口が開けなくなるぐらいの濃厚スープである事は間違いありません。

 麺も超極太麺で、しっかりとしたコシ…というよりは、口の中でバキバギと折れるような麺の食感です。

 かなりのインパクトで、他のお店には無いような特徴のある麺とスープです。

 スープは濃厚&さっぱり系でいい感じなのですが、いくら固い麺が好きな私でも、ここのお店の麺はちょっと固すぎです。

 お店は「焼き鳥居酒屋 MOJA」を展開する右田哲朗社長が横浜本店で「ガッツ麺」を食べて、すぐに仙台店を作る事を決めたそうです。

 …でも、このビル。 以前は「こちら丸特漁業部」もあり、閉店してしまったんですよね。

 人通りも少ないこの場所をどうして選んだのか?ちょっと疑問です(それぐらい自信かあるという事なのかな?)。


日の出らーめん 仙台分店
 住所仙台市青葉区一番町二丁目8-18
   仙台中央ビル1F
 電話022-266-2940
 営業11:00~24:00
[定休日]なし
 喫煙禁煙


千よ新「日替り膳」2010/06/23 20:54

外観
日替り膳(950円)
デザート+ドリンク
メニュー

ホテルのレストランというとちょっと高めの値段設定で、県外からの旅行者には良いのかも知れないけれど、地元の人はあんまり行かないよねぇ~。

 …というイメージだったのですが、最近のホテルレストランはグループ会社以外の料理店も入っていたりと、経営の効率化(!?)が進んで来ています。

 でも…なんとなく入りにくい感じは確かです。

 今日は、仙台と郡山にホテルを持つホテルリッチフィールドあおば通り店の地下にある「千よ新」さんにおじゃましました。

 店内は、4名テーブル席が6つ、2名テーブル席が1つ、小上がりの4名席が2つ、カウンター7席、10人ぐらいの個室と…中ぐらいの規模のお店です。

 お客さんは15名で、全員50~60代の女性のみ、仙台に買い物に来た大奥様100%のお店でした。

 サラリーマンは1000円以下でしょう!…って事で日替り膳950円(限定15食)を注文しました。

 奥様相手のお店は、料理が出てくるまでかなり待たされるイメージでしたが、待ち時間5分ぐらいで、すぐに出て来ました。

 割烹料理というとだいたい薄味料理のなですが、ココの料理長はかなりの腕前のようで、味も薄過ぎず&濃過ぎず、ちょうど良い味加減です。

 しかも1品1品たくさんの手間をかけているようで、かなりおいしい(Good Taste)!!

 いや~、この料理をおばさま方に独占させておくのはもったいない。

 ちょっと高めの値段設定ではありますが、サラリーマンやOLさんも たくさん来て欲しい…そんなお店でした。


酒味旬菜 千よ新(ちよしん)
 住所仙台市青葉区中央2-3-18
Hotel Richfield青葉通り店B1F
 電話022-264-4434
 営業[朝]07:00~10:00[昼]11:00~14:30
[夜]17:00~22:00
[定休日]日・祝 (祝前の日曜は営業)
 喫煙禁煙


ブレア・ハウス「きのこ和風ドリア」2010/06/24 20:13

外観
きのこのドリア(950円)
メニュー
小田急仙台ビル

仙台では30年ぐらい営業している老舗のイタリアンレストラン「ブレアハウス」さん。

 お店は、三越近くの雑居ビルの地下1階にあり、ランチタイムからたくさんのお客さんで賑わっています。

 70人~80人ぐらい入ると思われる店内は ほぼ満席で、8割~9割ぐらいが女性という客層です。

 入り口から遠くの方に男性が数名いたので、お店の奥が喫煙で、手前側が禁煙と分煙になっているお店です。

 お店のスタッフはホール係が4名の厨房が4名ぐらい(!?)のスタッフで営業されているのですが、ホール係の4名のスタッフは全員女性で、かなり感じの良い女性です。

 店内に入ると女性スタッフが席まで案内してくれるのですが、今日のランチメニューが書いてある大きな黒板を席まで持ってきてくれます(かなり力持ち!?)。

 ここのお店のパスタは生パスタという事で、他のお客さんはパスタ料理を多く注文していたようでしたが、生パスタ料理は前回別のお店で食べた…という事もあり、ドリア料理にしました。

 10分ぐらいで出てきたドリアは焼きたてでした。となりの女性はパスタ料理を頼んでいましたが、遅く注文して早く来ていたので、パスタ料理の方が早く出来上がるようです。

 食べてみましたが、ドリアはデミグラソースとホワイトソースのミックスみたいな感じでしたが、味は濃いのですが、塩っぱい感じではありません。

 たぶんホワイトソース(生クリーム)がそう感じさせてくれていると思うのですが、なかなかにおいしいドリアでした。

 お店は、塩竈マリンゲートにもあり、宮城県内で2店舗を営業しているようです。

 女性が多いお店には、香水の匂いのキツイ女性がたまにいて、隣だったりすると、食事どころでは無くなったりするところが残念です(…お店が悪い訳では無いのですが…)。


イタリアンダイニング
Blair House(ぶれあ はうす)
 住所仙台市青葉区一番町4-7-17
小田急仙台ビルB1
 電話022-262-2538
 営業[昼]11:00~17:00 [夜]17:00~23:00
[定休日]無休
 喫煙分煙


TARA「日替りランチ」2010/06/25 23:55

外観
日替りランチ(800円)
メニュー

とんかつ「かつせい」さんを食べ終わった後に近くを散歩していたらなにげに見つけたお店「TARA」さん。

 次回、行ってみようと思っていながらずるずると…やっと来ました。

 お店は、今度新しく出来る仙台トラストシティの南側、仙台中央郵便局の裏通りにあります。

 普通のマンションの1階1部屋を改装して、今年(2010年)2月15日にオープンしたという事です。

 お店は、4名のテーブル席が中央に2つあり、それを取り囲むようにカウンターが9~10席ある小さなお店です。

 先客は、近所のオバ様達が7名でした。

 メニューは、表の看板に出ている日替りランチか特製ピラフ(!?)か2者択一です。

 今日は、韓国料理の日という事でチャプチェとナスの冷製ナムルです。 待ち時間は10分ぐらいの待ち時間と言ったところでしょうか?

 素材にもこだわっているようで、チャプチェの春雨は日本で作っている春雨よりも太くて、韓国の食材店から仕入れた…というこだわりようです。

 食べてみましたが、薄味の上品な味付けです。

 素材は良いものを使っているという事でしたが、野菜類は、もうちょっと良いもの仕入れられなかったの…という感じがしました。

 1番いい食材というよりは2番手~3番手の食材を使って上手に料理している感じです。

 お味噌汁のワカメがだいぶ煮込まれていて溶ける寸前だったり、絹さやのスジがそのまま残っていたり…ちょっと残念な部分もありますが、お母さんの家庭料理がランチで手軽に楽しめるお店でした。

 食後にコーヒーか紅茶を付ける事ができるのですが、ホットは100円、アイスは200円との事です。

 アイスコーヒーを頼んでちょっとのんびりしてみましたが、オバ様達は食後もお水だけで20分以上お話をする強者揃いでした。


mama's kitchen TARA(たら)
 住所仙台市青葉区北目町1-40
アソルティ東二番町1F
 電話022-738-7539
 営業[昼]11:30~14:00 [茶]14:00~17:00
[定休日]日曜・祝日
 喫煙禁煙


名古屋へ出張2010/06/28 22:30

名古屋城遠景
小天守閣から大天守閣を望む
金のシャチホコ
加藤清正の像

名古屋で仕事の打合せがあったので、早めに来て名古屋城を見学してきました。

 以前の仕事では、名古屋は何回か来ていて見知らぬ土地では無かったハズなのですが、名古屋城を見に来たのに「名城公園」で降りて1駅分戻るハメになったり、いかに自分の記憶力が低下しているのかが良く解ります。

 今日の名古屋は、晴れてはいましたが、昨日まで雨が降っていて、湿度の高い日でした。

 日向(ひなた)を重い荷物を持って歩くと汗が体全体から噴き出して来ます。 日陰に入ると自分の体から湯気が出ているのが良くわかる程でした。

 名古屋城の南側の名古屋体育館では、今野球賭博問題で開催か中止か問題となっている大相撲名古屋場所の準備も着々と進んでいるようでした。

 今の名古屋城は、本丸御殿の復元工事が始まってちょっと狭くなっている見学コースです。

 この本丸御殿の復元工事は、2018年(平成30年)の完成予定で総事業費は150億円、出来上がれば、京都の二条城に匹敵する大きさになるとの事、楽しみです。

 NHK大河ドラマ「坂本龍馬」の影響を受けて、幕末の尾張徳川はどのような末路だったのか?とても気になったので、展示されている資料を見て来ました。

 展示資料によると、幕末の尾張徳川は、徳川御三家にありながら官軍(朝廷)と共に江戸徳川家と戦ったそうです。

 これは、尾張徳川の開祖である徳川義直(徳川家康の9男)が「尊皇思想」を持っていて、代々の家訓として受け継いで来たので朝廷に味方したのだとか…。

 あまり、幕末の歴史に出てこない尾張徳川家の意外な歴史。 見方を変えれば何度でも来たくなるような名古屋城でした。

名古屋城
住所愛知県名古屋市中区本丸1番1号
電話052-231-1700(管理事務所)
時間9:00~16:00
料金500円(大人)

 

居酒屋 斎太郎「ねぎチャーシュー丼」2010/06/29 23:50

外観
ねぎチャーシュー丼(680円)
メニュー

 焼き魚のおいしいお店「斎太郎」さん、ランチも営業しているというので錦町店へ行ってみました。

 店は錦町公園の北側の交差点から東に200mぐらい進んだ所にあります。

 マンションの1階を借りた作りになっている店内は、テーブル席が16名、カウンター席が7名で比較的小さな店内です。

 白い壁に赤のアクセントのある店内はなんとなく中華料理店のような感じを受けます。

 先客は16名で、そのうち2名が女性という客層でした。

 サラリーマンが多く来ていましたが、料理の内容は量が多く、どちらかというと肉体労働者向けの料理のような感じです。

 新メニューという事で「ねぎチャーシュー丼」をお願いしましたが、斎太郎さんは、魚料理のお店なので肉料理は邪道かも知れません。

 水・お茶はセルフで、納豆1個を自由に食べて良いようになっています。

 15分ぐらいで出てきた「ねぎチャーシュー丼」は、ごはんが全然見えないぐらいのチャーシューで覆われています。

 ごはんにもチャーシューのタレがかけてありおいしいチャーシュー丼でした。

 でも、ちょっとだけ不満を言わせてもらえれば、普通のサラリーマンには味が濃いような気がします。

 これだけチャーシューが載っていると、ラーメンに入っているよりも少し薄味にして、少し炙ってくれた方がチャーシュー丼としての味のまとまりが良いと思います。

 仙台駅前店は無くなって、国分町店(母親さん)と錦町(息子さん)の2店舗だけになってしまいましたが、サラリーマンのお財布にやさしいボリューム満点のお店です。


居酒屋 斎太郎 錦町店
(さいたろう にしきちょうてん)
 住所仙台市青葉区錦町1-2-10
 第七旭コーポラスキクタ錦町ビル1F
 電話022-266-1912
 営業[昼]11:30~14:00 [夜]17:00~23:00
[定休日]不定休
 喫煙喫煙可能

重箱「みそカツ定食」2010/06/30 22:25

外観
みそカツ定食(680円)
メニュー

藤崎デパートから西に200mぐらい行った所にクジラ料理を安く提供しているお店があり、ランチもやっているというので行ってみました。

 お店は、雑居ビルの地下1階にあり、薄暗い階段を下りて行くと細い地下廊下になっています。 そこに3件のお店があるのですが、その真ん中のお店が「重箱」さんでした。

 お店は、カウンターが10席と、小上がりに8名はキツイだろう…というテーブルが3つ並んだ小さなお店です。

 お客さんは20名ぐらいで、ほぼ満席。 全員男性です。 女性はちょっと入りにくい環境かなぁ…。

 お店に入ると親方が「何名?」と聞いて来て、こちらが答えると座る所を指で指すだけで…あまりにも愛想ない態度です。

 しばらくしてお茶も出てこないし、注文も聞いてくれないので、壁に書いてあるメニューから「みそカツ定食」をお願いしましたが、聞いているようなのですが返事がありません。

 「おぃ!…そんな態度なのかよぉ~」…という感じでした。

 メニューは一部を除いて680円とリーズナブルな値段設定になっているようです。

 5分ぐらいの待ち時間で出てきたみそカツ定食は、脂身の多い豚肉でちょっと小さめでしょうか?

 食べて見ましたが、付け合わせのパスタは冷え切ってしまっているし、お肉にこだわっている雰囲気もありません。

 お客さんの半分が近くのM社の制服を着ていましたから、どちらかというと、お腹をいっぱいにするだけの社員食堂のようなお店なのかも知れません。

 クジラ料理が売りと言うのなら…、お昼にもクジラ料理を出せは良いと思うのですが、クジラ料理はありませんでした。

 気になったのは、お店のヨゴレ。カウンターの前に鮮魚を入れる透明の保冷ケースが置いてあるのですが、普通の入れ物として利用しているみたいでした。

 中には、通帳などの書類と一緒に、萎れたネギや大根などが入っているのですが、「これをお客さんに出すのかよぉ~」…という感じでした(しっかり出てきましたが…)。


近海磯料理 重箱(じゅうばこ)
 住所仙台市青葉区大町1-4-10
   大町ビルB1F
 電話022-264-2443
 営業[昼]11:00~14:00 [夜]17:00~23:00
[定休日]日曜日
 喫煙喫煙可能

リンクフリーです使ってください リンクフリーです使ってください