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担々麺(850円)

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慶応大学東門の前の桜田通りには３軒の中華料理のお店が並んでいます。１軒目は「東方飯店」、２軒目は「中国飯店」で、３軒目が今回紹介する「CHINA EXPRESS 杏花園」となります。

　杏花園は慶応仲通りにもあり、そちらが昭和37年から続くお店で、こちらは「CHINA EXPRESS」の名前が付き実質はこちらの方が本店のようです。

　東方飯店がリーズナブル路線、中国飯店が本格高級中華を目指すのに対してこちらの杏花園は両方の真ん中ぐらいのイメージでしょうか？

　お店は、４人掛けのテーブルが５つ、８人掛けのテーブル１つ、カウンターが４席のお店です。　ほぼ満席のお客で８：２で男性が多い感じのお店でした。

　お店のスタッフは厨房が３名で、ホール係が２名で忙しそうに働いています(もちろんお店の公用語は中国語)。

　担々麺を食べたくて注文しましたが、お店の人気は900円の定食４種類のようです(あたりまえか？)。

　カウンターに通されましたが、待ち時間は15分ぐらいでしょうか？　目の前にレンゲの入れ物(黒い籠)があり、配膳する度に目の前から持って行かれて帰ってくるのですが、お客さんの目の前だというのに、「ガシャン」と置かれる度にびっくりします。

　そこらへんの対応は大陸的おおらかさがにじみ出ています。

　担々麺はゴマがペースト状で濃厚かつクリーミーなスープです。麺は中細麺。　麺は普通ですが、このスープはなかなかクセになる感じのスープです。