広瀬川灯ろう流し2010/08/20 23:58

広瀬橋から
花火
ナイアガラの滝
灯ろう

今から250年前の江戸時代に大きな飢饉があり、大勢の人が広瀬川近くで亡くなったそうです。

 その霊を供養するために流されたのが、この広瀬川灯ろう流しの始まりとされています。

 昭和53年に一度お祭り自体が中断されましたが、平成2年から有志の手によって現在のお祭りが復活したという事です。

 花火の数は2500発という話ですから…それほど大きな花火大会という訳でもなさそうです。

 前回(2006年)の時には、宮沢橋から花火大会を見たのですが、この時期は広瀬川の下流(東側)から上流(西側)に向けて風が吹くので、宮沢橋の上は風下となり、花火の煙が目前に迫ってきて、あまりきれいには見えませんでした。

 今回は、前回の経験を元に、風上側の広瀬橋の上から花火見物をすることにしました。

 橋の上は、たくさんの警官&警備員がいて橋の上では立ち止まらないで下さいとアナウンスが流れていますが…。

 通行人に注意をうながしている橋の上は、宮沢橋は全体が規制をかけているのに対して、広瀬橋は、花火会場に近い方向のみで、花見会場から遠い方の歩道は、人は歩けるスペースがあれば、止まって見ても良さそうでした。

 橋の上は大きなトラックが通ると花火をじゃまされてしまいますが、川から吹いてくる風がなんとも涼しくておだやかな気分にさせてくれます。

 そして、車が通る度に橋の上が微妙にゆれるので、三脚を立てていると言っても、手ブレ補正の機能が有効に働いてくれたようです。

 花火が終わると河原の屋台の電気が一斉に消えてお祭りは終了となりますが、灯ろう付近では、帰る人の流れを嫌がって残っている人達が何組かいました。

 電気の光ではなく、灯ろうの光で過ごすというのもなんとなくロマンチックでいいかも知れません。


広瀬川灯ろう流し
住所仙台市広瀬川河岸
宮沢橋下河川敷公園特設会場
電話090-3469-5313(広瀬川灯ろう流し事務局)
日時15:00~(灯籠流し)
20:00~21:00(花火大会)
料金無料駐車場なし

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