永楽庵「カツ丼」2010/08/20 22:44

外観
カツ丼(750円)
メニュー

また明日から暑くなるようですが、今日の仙台は、日中の暑さも一休みで過ごしやすい1日でした。

 愛宕橋と仙台を結ぶ国道4号線を昔は「清水小路」と呼んで、真ん中を小川が流れていたそうです。

 そして、道の両脇を川が流れる「連坊小路」と交差したところに5つの橋がかかっていたことからこの界隈(かいわい)を五ツ橋と呼ぶようになったそうです(イメージ図)。

 そんな五橋に見るからに古そうな老舗のおそば屋さん「永楽庵」。

 お店は、カウンター5席、4名テーブル4脚、6名テーブル1脚の小さなお店です。

 お店を入ると年配の常連さんで繁盛していて、相席を余儀なくされます。

 お客さんは、男性14名、女性2名が先客として来ていました。

 店内は高校野球のテレビが放送されていて、常連さん達は、みんなそれを見に来ているようにかぶりついて見ています。

 メニューは、おそば、丼モノ、ラーメンと何でもアリの町の食堂という感じのお店です。

 「カツ丼」をお願いしましたが、他の常連さんは、ラーメンを頼んでいる人が多いような感じでした。

 テレビ棚の下にあるマンガを読みながら待つこと15分。出てきたカツ丼は、お蕎麦と、お新香が付いていました。

 食べてみましたが、カツは厚切りで普通のお店よりも厚い感じがしましたが、脂身の少ないヒレ肉のようで、個人的にはもうちょっと脂身のあるロース肉の方が好みかな?

 お蕎麦は、更級(さらしな)風の白い蕎麦で、ちょっとつなぎの多いお蕎麦でしょうか?

 カツ丼の味付けも、お蕎麦の味付けも、ダシの効いている感じではなく、醤油+みりんの普通の味付けでした。

 人気があるお店なのでもうちょっとおいしいと思ったのですが、期待が大きかったのか… 思った感じの味ではありませんでした。

 五橋あたりは、お店が少ないので、人気が集中してしまうのかも知れませんネ。

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永楽庵(えいらくあん)本店
 住所仙台市青葉区五橋1-7-9
 電話022-222-4234
 営業[昼]11:00~20:00
[定休日]日曜・祝日
 喫煙喫煙可能

永楽庵 本店 そば(蕎麦) / 五橋駅愛宕橋駅仙台駅

広瀬川灯ろう流し2010/08/20 23:58

広瀬橋から
花火
ナイアガラの滝
灯ろう

今から250年前の江戸時代に大きな飢饉があり、大勢の人が広瀬川近くで亡くなったそうです。

 その霊を供養するために流されたのが、この広瀬川灯ろう流しの始まりとされています。

 昭和53年に一度お祭り自体が中断されましたが、平成2年から有志の手によって現在のお祭りが復活したという事です。

 花火の数は2500発という話ですから…それほど大きな花火大会という訳でもなさそうです。

 前回(2006年)の時には、宮沢橋から花火大会を見たのですが、この時期は広瀬川の下流(東側)から上流(西側)に向けて風が吹くので、宮沢橋の上は風下となり、花火の煙が目前に迫ってきて、あまりきれいには見えませんでした。

 今回は、前回の経験を元に、風上側の広瀬橋の上から花火見物をすることにしました。

 橋の上は、たくさんの警官&警備員がいて橋の上では立ち止まらないで下さいとアナウンスが流れていますが…。

 通行人に注意をうながしている橋の上は、宮沢橋は全体が規制をかけているのに対して、広瀬橋は、花火会場に近い方向のみで、花見会場から遠い方の歩道は、人は歩けるスペースがあれば、止まって見ても良さそうでした。

 橋の上は大きなトラックが通ると花火をじゃまされてしまいますが、川から吹いてくる風がなんとも涼しくておだやかな気分にさせてくれます。

 そして、車が通る度に橋の上が微妙にゆれるので、三脚を立てていると言っても、手ブレ補正の機能が有効に働いてくれたようです。

 花火が終わると河原の屋台の電気が一斉に消えてお祭りは終了となりますが、灯ろう付近では、帰る人の流れを嫌がって残っている人達が何組かいました。

 電気の光ではなく、灯ろうの光で過ごすというのもなんとなくロマンチックでいいかも知れません。


広瀬川灯ろう流し
住所仙台市広瀬川河岸
宮沢橋下河川敷公園特設会場
電話090-3469-5313(広瀬川灯ろう流し事務局)
日時15:00~(灯籠流し)
20:00~21:00(花火大会)
料金無料駐車場なし
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