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比呂瀬　外観

牡蠣フライ定食(800円)

メニュー

２月～３月にかけては、牡蠣の身もだいぶ大きくなっておいしくなるので、牡蠣フライを食べに行って来ました。 　場所は、広瀬通りの一番町通りと東二番町通りのちょうど真ん中あたり、カラオケ「シダックス」西側のビルに当たります。

　１階が「そば処　ひろせ」で２～３階が「居酒屋　比呂瀬」４階部分もあり、貸店舗では無く自社ビルになっているところがスゴいです。

　ホームページを見ると創業５０年とあるので、相当古いお店なのでしょう。

　ビルの脇の階段を２階に上って行くと「居酒屋　比呂瀬」になっています。

　自動ドアの扉を開けるとかなり賑やかな店内（タバコの煙でちょっとモヤってます）です。

　２階部分には厨房と、４人掛けのテーブルが２脚、小上がりの座敷に４人掛けのテーブルが８脚ほどありました。

　後から来た人は３階にも通されていましたから、３階部分も含めるとかなり大きなお店なんだと思います。

　２階部分は３０～４０名ぐらいいてほぼ満席。客層は９０％が男性サラリーマンで、サラリーマンの憩いの場として定着しているようです。

　お店は、ご主人がフライや焼き物を担当していて、他に３人の女性がいるのですが、テキパキと仕事をこなしていました。

　お客さんが多い事もあり、厨房は戦争状態で慌ただしい雰囲気です。

　注文した牡蠣フライは、牡蠣が６個。料理と一緒に中濃ブルドックソースがドンと置かれます。

　ごはんの量も多く、肉体労働者やメタボなサラリーマンにも満足出来るように多めになっているようでした。

　食べてみましたが、さすがにこの時期の牡蠣に間違いは無し、カラっと揚げてあっておいしい牡蠣フライでした。

　食事の満足度は高いのですが、店内の汚れがかなり気になります。

　厨房奥の暖簾（のれん）も手垢で真っ黒だし、夜の料理をつくってある鍋の鍋敷き（雑誌）は、長い事使われているようで、ボロボロです。

　もうちょっと衛生面に気を使ってくれれば良いお店なんだと思うんですけれど、町の食堂レベルからすれば普通なんでしょうね。