仙台駅前も久しぶりの雪景色2010/03/02 22:01

あおば通
仙台駅

2~3日前から仙台も春らしい暖かい天気になってきたと思っていたのですが、昨日の夜から朝方にかけて雪が降りました。

 この時期の雪はしめっていてずっしりとした雪です。

 この雪のおかげで、家から会社までの至る所で、木という木に雪がしっかりと貼り付いて、まるで枯れた木に雪の花が咲いたような景色になりました。

 こんな日が休日だったら「いい写真撮影日」になった…と思うのですが、残念ながら今日は東京への日帰り出張です。

 気を取り直して仕事、頑張って来ます。

王様のレストラン(オムライス)2010/03/03 18:41

入り口
メニュー
外観

昨年(2009年)10月に壱弐参(いろは)横町から国分町に移転した「王様のレストラン」(以前の記事はこちら)。

 移転したならば…行ってみるしかないでしょう。 …という事で国分町まで足を運んでみました。

 場所は仙台市役所の西側で、国分町の繁華街からはちょっと北寄りに歩いたところにあります。

 場所は中華そば「嘉一」さんの2階で、中華そばやさんの勝手口近くに入り口がある…という なんともわかりにく感じです。

 1階のドアを開けると下駄箱があってスリッパに履き替えて2階へ、元々は普通の3部屋あるアパートをお店に改装したみたいです。

 12時30分ぐらいに行きましたが、お客さんは男性1名、女性1名のカップルのみで、ここでの知名度はまだまだなのかな?

 店内は4名席のテーブルが2脚と、8名掛けの大きなテーブルが1つだけですが、いろは横町あった時はカウンターが6名だけでしたから…それに比べれば、だいぶ明るく大きくなりました。

 味は昔のままかどうか心配でしたが、頼んだオムライスはケチャップ味なのですが、それ以外の野菜や肉も凝った材料を使っていました。

 ただの牛肉では無いなぁ…と思っていたら鹿肉との事で、柔らかく煮込んだ鹿肉とアスパラのような菜の花と一緒に炒めてありました。

 以前はカウンターでマスターとの会話も楽しめたのですが、厨房が別になり料理しながら話出来なくなってしまったのは残念ですが、味はおいしいままでしたからヨシとしましょう。

 お店は、12名以上で貸し切りにも出来るようです。

 マスターと話をしたら、いろは横町に居た時のお客さんも探して来てくれるし…月2回ぐらい貸切のお客さんも出てきているそうです。

 そして広告を打たないハズだったのですが、イーチケットの3月号に、女性限定2時間飲み放題3000円(6品)の広告も出したという事で、これから益々お客さんが増えそうな感じでした。

 隠れ家にしたいようなお店ですが、お客さんが増えない事には経営が成り立ちませんから…。

 個人的に…これからも益々頑張って欲しいと思っているお店の1つです。


王様のレストラン
 住所仙台市青葉区国分町3-8-12 2F
 電話022-266-9006
 営業[昼]11:30~14:30 [夜]17:30~24:00
[定休日]火曜日
 料金欧風カレー(700円)
色々貝と菜花のパスタ(900円)
 喫煙禁煙

ねぎぼうず(生姜焼き丼定食)2010/03/04 23:05

外観
週替り丼ぶり定食(800円)
メニュー

中央通りアーケードをちょっと外れた場所にある「ねぎぼうず」さんに行って来ました。

 このお店の近くには、何件かランチを食べさせてくれるお店が集まっていて、ランチタイムはそれなりの人数が集まる場所にあります。

 お店は地下1階にあるのですが、夜もおいしい居酒屋になるので、何度か足を運んだ事もあるお店です。

 地下に降りて行く急な階段を下りて行くとお店になっていて、何人か先客もいました。

 店の作りは、8人ぐらいの小さな個室が、5つあり、昼間は4人づつ2グループが座れるようになっているのと、後はカウンターが10名ぐらい座れるようなお店です。

 お客さんは10名程度で、9割以上が男性というお店ですが、タバコの匂いも少なくランチタイムとしては居心地の良いお店です。

 席に着くとお茶を出されて注文を聞かれるのですが、ほとんどの人が一番安い三日坊主定食(700円)を頼んでいるようでした。

 お茶と一緒に「おしぼり」も欲しかったのですが、残念ながらナシです(周囲を見渡しても無かった)。

 男性中心のお店だけあって、料理が運ばれて来るのは早く、10分待たずに料理が運ばれてくる感じでしょうか?

 食べてみましたが、生姜焼きは一度天ぷらのように揚げたものに生姜醤油がからめてあり、おいしい料理でした。

 カウンターの中には、若い板前さんが2名、仲居さんが1名…そしてオーナーだと思われる店主がジーンズ姿で店内をウロウロとしていました。

 店内はちょっと寒く、コートを脱ごうと思ったのですが、暖房器具が少ないからなのか、ちょっと寒くて躊躇(ちゅうちょ)してしまいました。

 料理も値段の割には量・質ともにいいですし…ランチも夜も人気のお店なのですが、店内がちょっと寒かったり、おしぼりが無かったりと、ちょっとエコ(?)な感じのするお店です。


自遊庵 ねぎぼうず
 住所仙台市青葉区中央2-6-22
森屋ビルB1F
 電話022-262-4355
 営業[昼]11:30~14:00 [夜]17:00~23:00
[定休日]日曜日・祝日
 料金三日坊主定食(700円)
鶏のから揚げ定食(750円)
 喫煙喫煙可能

入間(ミックス丼)2010/03/05 21:08

外観
ミックス丼(1000円)
メニュー

1年ぐらい前は一番町ぷらんどーむにあった「仙台牛のしゃぶしゃぶ」のお店入間。 現在は三越の隣の小田急仙台ビルの地下に入っています。

 お店の作りは高級料亭風の作りになっていて、4人掛けのテーブル5脚と2人掛けのテーブルが1脚のお店です。

 壁際に置いてある置物や、壁に掛けてある絵など見てみるとやっぱり値段の高いお店なんだなぁ~…と痛感させられます。

 牛丼(800円)とも思ったのですが、牛丼とトンカツが一緒に載っている「ミックス丼」に惹かれて注文してみました。

 来ていたお客さんは11名ぐらいで、男性7名、女性4名という感じでした。

 注文すると、お茶が出されるのですが「廊下にコーヒーがあるのでセルフでどうぞ!」…と言われました。

 お店自体が静かですから、食後にコーヒーでも飲んでまったりするのもいいでしょう。

 5分ちょっとで出てきたミックス丼は思っていた丼モノとは違う印象です。

 牛丼というと「吉野家の牛丼」を思い浮かべるのですが、ここの牛丼は、片栗の餡(あん)の中にタマネギが入っていて、牛はどこに入っているんだよぉ~…というぐらい牛肉の少ない牛丼です。

 昔風の牛丼と言ってしまえばそれまでなのですが「かなり原価を抑えましたね。大将!」…という牛丼でした。

 トンカツもちょっと堅めに揚げられていて筋の部分がある豚肉でした。

 確かに店内はきれいで、高級店の感じなのですが、この料理なら600円~700円が妥当かな。

 確かに、昔風の牛丼で美味しいことは美味しいのですが、コストパフォーマンスから考えると、リピータは少ないお店かもしれません。


牛なべ 入間(いるま)
 住所仙台市青葉区一番町4-7-17
小田急仙台ビルB1
 電話022-223-7201
 営業[昼]11:30~13:30 [夜]17:00~21:00
[定休日]不定休
 料金牛丼(800円)
かつ丼(800円)
 喫煙ランチタイム禁煙

十三浜(まごころランチ)2010/03/08 21:34

外観
まごころランチ(700円)
メニュー

文化横町を散歩していたら…、見慣れないランチの看板を見つけてしまいました。

 夜は2年ぐらい前から営業しているのですが、ランチは今月(3月)から、月曜・水曜・金曜の週に3日だけ営業を始めたそうです。

 「十三浜」という名前の由来はママの出身地が、石巻市北上町十三浜だから…なのだそうです。

 ランチは選びようが無い1種類。今日のランチは、温麺(うーめん)のセット。

 温麺には仙台名物の油麩(あぶらふ)が浮いていて、食べれば食べる程、油麩のうまさがしみ出してくるような、薄味でおいしい温麺でした。

 ご飯もママの出身地近くの道の駅「上品の郷(じょうぼんのさと)」で仕入れをしているとの事。 おいしいご飯でした。

 ただし、今日のメニューでは「メタボおやじ」には上品過ぎるぐらいの薄味です。 こんな料理を毎日食べていたら健康になってしまいそうです。

 たぶん、ママも色々と気を使ってメニューを考えてくれているのでしょうが…。メタボおやじにはもっと塩分とラードを与えて下さい!!

 なんとなく心温かい「おふくろの味」を思い出させてくれるようなそんな感じの料理でした。

 お店は、半分地下にあり、扉を開けると階段を4~5段下るところにカウンターが7席並んでいます。(一番奥は冷蔵庫やテレビがあり使えそうにありません)

 お客さんは、行った時は男性1名で、後から男性3人組が入って来た程度で、まだまだ知名度は低いですが、6名で2回転もすれば十分でしょうから…夜の仕込みの合間にランチもやっている感じでしょうか?

 十三浜は「しじみ貝」が有名で、ママの作るしじみ汁は最高だとか…、今度夜にでも来てみたいですね。


酒処 十三浜(じゅうさんはま)
 住所仙台市青葉区一番町2-4-7-4
 電話022-227-1892
 営業[昼]11:30~13:30 [夜]18:00~23:30
[定休日]土曜日、日曜日、祝日
 料金日替り まごころランチ(700円)
 喫煙喫煙可能


グリル赤井(ハンバーグランチ)2010/03/09 21:54

外観
ハンバーグランチ(830円)
メニュー

ハンバーグ店として仙台では老舗中の老舗「グリル赤井」 仙台で35年以上営業しているという事でいつも行列が出来る程の有名店です。

 近くまで用事があったので、有名店とあれば、行くしかないでしょう!…という事で行って来ました。

 12時ちょうどぐらいに店内に入ったのですが、4人掛けのテーブル席に10名程度の男女が既に来ていて、カウンターに通されました。

 12時5分頃には、近くの年配サラリーマンがたくさん入って来てお店は満席になりました。

 ハンバーグ店ならハンバーグしか無いでしょう…と830円のハンバーグランチをオーダーしました。

 後から入って来たサラリーマンは常連のようでお店の人達と仲良く話をしています。

 常連さんはみなさん、日替わりランチ(チキンのクリーム煮)か和定食(いずれも800円)を注文しているようです。

 水を飲みながら待っていると…、後から来た常連さん達の日替わりランチや和定食は、先に注文した私よりもどんどん先に料理が運ばれて来ます。

 まぁ…ハンバーグは時間がかかるのかも知れませんが…なんとなく釈然(しゃくぜん)としません。

 20分ぐらいで、ハンバーグランチが運ばれて来ました。 ハンバーグは、フォークで刺しても崩れそうなぐらい柔らかなハンバーグです。

 しかし、食べてみると、思った以上に酸味(さんみ)の強いハンバーグです。ヨーグルトのようなもので漬け込むと肉は軟らかくなると言うので、この柔らかさの元となっている酸味なのかも知れません。

 個人的には、このハンバーグにこの酸味(さんみ)は「ありえない」です。

 確かに、コーンスープはおいしいし、カボチャも甘くておいしいのですが、ほうれん草は茹ですぎだし…、サラダもドレッシングがかけ過ぎで…しょっぱいサラダになっています。

 昔なつかしいハンバーグ屋さんであることは確かなのですが、残念ながら「好きになれない味」でした。

 お店は、4人掛けのテーブルが4脚と、カウンターが10席の小さなお店です。

 客層は7:3で男性が多いような感じです。

 たぶん…常連になれば、この味も、この状況も許せるのでしょうが、初めて来るお客さんが好きになるかどうかは、この酸味が…おいしいと思うかどうか なんでしょうね。


グリル赤井(あかい)
 住所仙台市青葉区本町1-12-12
GMビルディング B1F
 電話022-262-8942
 営業[昼]11:30~14:00 [夜]17:00~23:30
[定休日]日曜日、祝日
 料金日替りランチ(800円)
和定食(800円)
 喫煙禁煙?

かんのや(親子丼)2010/03/11 21:26

外観
自慢の親子丼(700円)
メニュー

今日は、前から行きたいと思っていた鶏料理のお店「かんのや」に行ってみる事にしました。

 お店は、仙台駅前AER向かい側の仙台ハーブビルの3階にあります。同じビルの中に以前紹介した「美らの杜」や「仔虎」も同じビルに入っていて、最近流行のおしゃれな飲食店が入っているテナントビルです。

 お店は3階にあり、エレベータが開くと3メートルぐらいの間隔しかなくすぐにお店になっています。

 入るとタバコの臭いが充満しています。入って左手の方を見ると窓側に喫煙をしている女性が4~5名ほどいました。

 分煙ではなく、フロア全部が喫煙可能なので、かなりタバコのきつい店内です。

 80名ほど入る店内は、いろんな雑誌でも取り上げられている事もあってか?ほぼ、満席状態です。

 男女の比率で行くと6:4ぐらいで女性が多いような感じです。

 鶏肉がおいしいとなれば…鶏料理しか無いでしょう!…という事で親子丼を注文しました。

 15分ぐらいで出てきた親子丼は、半熟トロトロで、付け合わせの料理も手のかかったおいしそうな内容でした。

 しかし、食べてみるとかなり塩味の濃い親子丼です。 岩塩系の塩を使っているらしく、味覚以上に塩分を感じます。 会社に戻ってからもしばらくのどが渇きっぱなしのしょっぱさでした。

 お店はとってもにぎやかで、夜の居酒屋の雰囲気がランチでも伝わってきます。カウンターに座ったのですが、「いらっしゃいませ!」とか「○○一丁!」とか店員さんも元気な声が店内を飛び交っていて、逆にうるさいぐらいでした。

 これはカウンターから料理が出される為に店員さんがいつもカウンターそばにいるからで、静かさを求めるならカウンターは避けた方が無難です。

 他の人の注文を聞いてみると、このお店で一番人気のメニューは、牛タン定食(980円)でした。 期間限定らしいですが、このビルでは、「利久」に牛タンを食べに来る人が行列を作っていますから、そのおこぼれを狙おうという作戦なのかも知れません。

 今日の「おすすめ定食(800円)」は魚の刺身定食だったし、ねぎトロ丼もあったりと…、和食なら何でもアリという事で、ランチに関して言えば、あまり鶏料理にこだわっているという感じではなさそうです。


鶏 かんのや
 住所仙台市青葉区中央1-6-1
Herb SENDAI3F
 電話022-722-8777
 営業[昼]11:30~15:00 [夜]17:00~24:00
[定休日]無休
 料金本日のおすすめ定食(800円)
ネギとろ丼(730円)
 喫煙喫煙可能

菜時季 大原(旬菜膳)2010/03/12 23:00

外観
かぐら 旬菜膳(1200円)
メニュー

3月で別の会社に異動となる仲間がいて、その別れを惜しんでの送別会&激励会ランチをやろう!…という話になり行って来ました。

 「大ばん」や「炉暖(ろだん)」などの系列店を抱える大原グループの総本山「菜時季 大原」です。

 お店は仙台駅前ヤマダ電機の隣のビルで、1階がモスバーガー2階~5階がブックオフになっているビルの7階にあります。

 エレベータを降りるとすぐお店で、カウンターや厨房の板前さんなどもエレベータの中から見えるので、エレベータの扉が開くとちょっとドキドキしてしまいます。

 お店は、100名ぐらい収用出来るお店という事でかなり大きな店内です。個室がたくさん並んではいますが、板前さんの前のカウンターや、外が見える窓際にカウンターがあり、これなら1人でも来られるのではないか?…と思えるお店でした。

 予約を入れていたので、そのまま個室に通されました。雰囲気的には、「うめ治」や「梅小路」と同じような感じですが、「うめ治」「梅小路」は予約が出来ないし…12:00に行ったのでは順番待ちの最後列になってしまうので、13:00には会社に戻って来れません。

 こちらのお店もほぼ満席の状態で、客層的には9割以上が女性です。

 「うめ治」「梅小路」が30代~40代の奥様方ですが、こちらは50代~60代ぐらいの女性で、平均年齢がちょっと高そうです。

 通された部屋はふすまで仕切ってある完全個室でしたが、隣のおばさま方の声がちょっと大きく、静かに食べるならカウンターが良いかも知れません。

 出てきた料理は、手の込んだ料理ばかりで、さすが割烹料亭という感じでした。嫌みもなく上品でしかも食べやすい料理です。

 写真以外にも、温麺(うーめん)が出て来ましたが、足りなければご飯も頼めるようです。

 出てくるタイミングが、おばさま相手だからなのか…ちょっと遅めで、13:00に帰ろうとする人にはちょっとイラっとしてしまいます。

 席に着く前に「13:00に会社へ戻りたいので早めに出して下さい!」と一声かけるといいかも知れません。

 たまには、まったり、仲間とおしゃべりをしながらお昼を過ごすのもいいですね。


菜時季 大原(おおはら)
 住所仙台市青葉区中央3-1-2
仙台駅前KYビル7F
 電話022-264-4861
 営業[昼]11:30~14:30 [夜]16:00~22:30
[定休日]年末年始
 料金天丼・塩天丼(950円)
山海チラシ丼(1200円)
 喫煙禁煙

榴ヶ岡天満宮2010/03/13 23:59

榴ヶ岡天満宮の梅
榴ヶ岡天満宮の梅
榴ヶ岡天満宮全景
合格祈願の絵馬
撫で牛

全国に梅の名所はたくさんありますが、宮城県で梅の名所というと思いつく名所がありません。

 強いてあげるとすると、松島の瑞巌寺と今回紹介する榴ヶ岡天満宮ぐらいでしょうか?

 榴ヶ岡天満宮は、勉強の神様「菅原道真公」を祀ってある神社です。小雨がパラつく天気でしたが、1組~2組が次々とやって来ては参拝して帰って行きます。

 なぜ榴ヶ岡天満宮が梅の名所というと、菅原道真公が「東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」と和歌を詠み、梅の花を大切にしていた事に由来します。

 天満宮のマーク(?)も梅の花です。

 近くは何度も通っているのですが、どんな感じなのだろうか?…とカメラ片手に散歩に行って来ました。

 見た感じ境内の梅の木は10本前後です。撫牛の後ろにある1本が5~6分咲きでしたが、他の梅の木は1~2分咲きと言った感じでしょうか?

 梅の名所というには大きな梅の木がある訳では無いので、ちょっと寂しい本数です。

 平安時代の花と言えば、桜よりは梅だった訳ですから…日本人はもっと梅の花を大切にしてもいいのかもしれません。

 この天満宮は昔、現在の東照宮の建っている場所にあったそうです。徳川家康が亡くなって東照宮を建てる時(1667年)に、幕府の命令で、榴ヶ岡に移って来たそうです。

 この周囲は、JR仙石線が地下鉄化された事と、仙台駅東口の再開発の流れでこの、周囲も高いマンションが建ち並ぶようになって来ました。

 古い建物は、周囲の景観も含めてきちんと残して欲しいと思います。


榴ヶ岡天満宮
住所仙台市宮城野区榴ヶ岡23
電話022-256-3878
 

松島四大観・多聞山2010/03/14 21:46

毘沙門堂
多聞山からの眺め
仁王島
火力発電所

松島へ観光に来た時は、観光遊覧船で湾内を一周するというのもいいのですが、展望台から松島を見るというのも風情があります。

 今日は、松島四大観の1つ多聞山展望台へ行って見ました。

 国道からの道は細く、何ヶ所か交差点を過ぎるのですが、看板が小さく道の脇に立っているだけなので、地図を見ていても不安になります。

 最近になって公園として整備されたようで駐車場も観光バスが3台ぐらい駐車出来るように立派になっていました。

 まぁ、それでもこの冬の季節ですから駐車している車は4台ぐらいで、のんびりとした観光スポットです。

 遊歩道が整備され、山全体に桜の木が植林されたようです。

 駐車場を降りて、5分ぐらいで多聞山展望台へ着くのですが、高い松の木が周囲にあり、松島が少し見えるものの、眼下に見下ろすという程の高さではありません。

 そこから更に5分ぐらい山を下ったところに、毘沙門堂があり、毘沙門堂裏手が松島を眺めるには良い場所になっているようです。

 手前を塩釜港からの貨物船や観光船が往来していて、奥に松島が広がっているという感じです。

 一番手前には、塩釜神社に仕えていた老いた御神馬を放したという無人の馬放島(まはなちじま)があります。

 そして、松島湾観光遊覧船では折り返し地点となる仁王島(におうじま)はかなり遠くにあるものと思っていたら、ここ多聞山からでは意外に近くに見ることが出来ました。

 松島を写真に収めようとすると、多聞山は西側の位置にあり、午後からの撮影には都合の良い場所です(反対に奥松島の大高森は松島の東側にあるために午後は逆光です)。


松島四大観・多聞山展望広場公園
住所宮城郡七ヶ浜町代ヶ崎浜八ヶ森
電話022-357-2111(七ヶ浜役場)
 
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