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紫そば(900円)

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慶応仲通りから少し脇道に入ったところにあるラーメン屋さんです。　間口が狭いので、小さいお店なのかと思ったら奥に細長くカウンターで14～15席ぐらいあるお店です。

　扉を開けるとタッチパネル式の券売機が設置されています。　お店の名前ともなっている「紫(ゆかり)そば」を注文。

　先客は10名ぐらいで、男性9人、女性1人という客層です。　お店のスタッフは３名で厨房に２名、配膳に１名です。

　人気のお店で、お客さんが出て行ったかと思うとすぐに別の客が入ってきます。

　テーブルで待つこと５～６分。そのニオイは魚介系ですが、スープを飲んでみると豚骨＋魚介のややコッテリとしたスープ。　臭みは無く上品な味わいです。

　これに合わせる麺がおもしろく中細麺でコシがあり、ツルツルというよりもボソボソって感じの低加水麺です。これは好き嫌いが別れそうな感じの麺です。

　チャーシューは堅めでしっかりとした味わいです。こがしネギも味のアクセントになっています。全体的には塩分は濃いめのスープですが、ミネラル分がそれを感じさせないような仕上げになっているようでした。

　他の人の注文を見ているとつけ麺が多いような感じでした。

　個性的なスープと麺でかなかなおいしいと思います。