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宮城県の牡鹿半島の島というと… 金華山が有名ですが、野良猫の島として田代島(たしろじま)も人気急上昇中です。
田代島は、周囲11.5kmという小さな島に、住民は80人、猫が100匹以上住んでいる猫の島なのです。
この島では、昔から猫が大漁を招くとして…猫を大切にしてきたそうです。
この島に行くには、石巻港から観光船で1時間ぐらいの旅になるのですが、夏は島のきれいな海で海水浴をする家族連れも増えるので、今回は鮎川港から逆行してみました。
理由は■石巻港から田代島の仁斗田(にとだ)まで1200円の運賃なのですが、鮎川港からだと780円と安い。■網地島(あじしま)もどんなところか見てみたかった。■鮎川でウニ丼が食べたかった。
石巻~田代島~網地島~鮎川の観光船はかなり複雑で鮎川~網地島を往復するパターンと、石巻~網地島を往復するパターン、石巻~鮎川を往復するパターンが存在します。
これは、昔、田代島が石巻市、網地島が牡鹿町に属していた事によるものなのですが、市町村合併した今となっては、とてもわかりにくい仕組みです。
夏ダイヤの土日は石巻港から網地島を5往復しているので、これを使って9:30(鮎川)~(網地島)9:49、10:20(網地島)~(仁斗田)10:32と島に渡り、帰りは13:25(仁斗田)~(鮎川)14:47というパターンをつかいました。
この行き方は夏限定のスペシャルパターンです。鮎川~網地島は金華山よりも近い目の前にあるので、白タクならぬ、何人かでチャーター便をシェアして島に渡るという手もアリだと思います。
今回の田代島は、猫のたくさんいると言われている仁斗田地区にしましたが、もうひとつ大泊地区が北側にあり、そちらの方はどうなっているのかよくわからないので、仁斗田地区限定で言わせてらうと…。
田代島(仁斗田地区)は観光の島では無いので、まず休むところがそれほどありません。参考桟橋(船着き場)も公衆トイレとかエアコンの効いた場所は無くバス停のような小さな建物が1つ建っているだけです。
野良猫は、もっといると思ったのですが、夏のシーズンだからなのか…あまりいませんでした。
猫マニアの人達も12~13人来ていましたが、「去年はおかし袋の音を立てると20匹ぐらい集まって来た」…という話でしたが、今は5匹ぐらいがやっとという感じでした。
野良猫を大切にしているという事でしたが、見てみると野良猫の健康状態はあまりよく無い猫もたくさんいました。
猫同士の力関係にも寄るのかも知れませんが、だいぶケンカしてやられている猫もいました。
田代島に犬はいないという事でしたが、ある民宿に近づいたら犬の声がしました。 家犬なのか?旅行者が持って来たものなのか? 犬は全くいないという話でも無いようです。
住民の平均年齢が70歳を超えているというこの島は、普通の観光地と思って来ると面食らうと思います。
普通の老人の住む離島ですから、こそっと行って、こそっと楽しむのがいいんでしょうね。
| ・ | 田代島(たしろじま) |
| 住所 | : | 宮城県石巻市田代浜 |
| 料金 | : | 石巻港から片道1200円(大人) |
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