南三陸町歌津 魚竜館「ウニ丼」2010/07/18 22:32

魚竜館
ウニ丼(1000円)
ほやのつかみ取り

おいしいウニ丼を求めて、南三陸町の歌津まで行って来ました。

 毎年、海の日に魚竜館で「ウニ丼フェア」が開催されていて、破格の値段で販売されています。

 建物の前にはウニ丼券売用のテントがあり、そこで、一杯1000円のお金を支払って建物の中に入ります。

 お店の中は30人ぐらいの人達で賑わっていて、カウンターの前に6~7人の列が出来ていました。

 隣の建物では、海から上がったばかりのウニが、3名のおばさん達の手であざやかにさばかれていました。

 出てきたウニ丼は、スチロールの使い捨て容器に入っていて、このエコの時代に逆行するかのようななんとも味気ない器です。

 席に座って食べてみましたが、さすが取れたてさばきたての新鮮なウニは満足度200%です。

 どれぐらいのウニ量か聞いてみたら…、なんと!!…「100g」だそうです。

 普通のお店なら1000円で、40g~50gでも多いと思うのですが、さすが歌津の「ウニ丼フェア」です。

 お味噌汁は、小さいながらも…海草に、カニの身まで入っていて味のしっかりあるお味噌汁でした。

 お店の外では、ホヤのつかみ取りを300円でやっていて、1人5個~6個つかんでいました。

 つかむというよりは片手に乗せるという感じでしょうかね。

 南三陸町歌津の「ウニ丼フェア」堪能させていただきました。


魚竜館(ぎょりゅうかん)
 住所宮城県本吉郡南三陸町
     歌津字管の浜194
 電話0226-36-3090
 営業10:00~15:00

チャチャワールドいしこし「アジサイ」2010/07/18 23:55

チャチャワールド入り口
アジサイ園の全景
くりでんの保存車両と
アジサイの通路
ハート型のアジサイ

宮城県内で、アジサイの名所が無いか探してみたら、「チャチャワールドいしこし」のアジサイ園が大きくてスゴイらしい…という事でした。

 石越という地名は宮城県内ではJR東北本線で行くと一番北側で、高速道路からも離れていて、観光名所もあまり聞かないので行かない場所になっていました。

 チャチャワールドに到着すると、外見は遊園地風なのですが車の数も少なく、看板もかなり色あせていて、なんとなく閉園間近かの遊園地…そんな印象を受けました。

 入り口で入園券を買ったのですが、係の人は売店と兼ねているようで、入り口には誰もいません。…あれれ!そのまま入っちゃうよぉ~…という感じで園内に潜入です。

 アトラクションは手前に少しあるものの、あまり人気はなさそうです。3連休の日曜だというのに閑散とした遊園地内です。

 一番混んでいたのは、ビニールシートで作られた仮設のプールが小さい子供に人気のようで、フルチンで遊んでいました。

 目的は、アジサイ園なので、園内の一番奥まで進んで写真撮影しました。

 ココのアジサイは、里山の斜面に植えられていて30,000本という事ですから、色麻町愛宕山のアジサイの2倍の規模はあることになります。

 ちょうど今日は、チャチャワールド主催のモデルの撮影会だったようで、カメラを持った人達が20人ぐらいで集まっていました。

 …ちゃんとホームページチェックしておけば良かった…、来年は申し込んでみよう(笑)。

 今日は本当に蒸し暑い日で、どこか休むところが無いか探したのですが、食堂も売店もエアコンが無く、エアコンのあるのはゲームセンターぐらいでした。

 もう少し、休憩するところぐらいきちんと整備して欲しい感じです。

 帰宅してチャチャワールドについて調べてみたら、昭和62年のふるさと創生事業で1億円を入手した石越町が、バブル景気に乗って企画した遊園地なんだとか…。

 そして、丘の上に作るハズだったレストランと売店の第2期計画も頓挫してしまい、そのままになっているんだそうです。

 町の年間総予算に匹敵する20億円を、遊園地の整備に使ったという石越町が信じられないです(バブルの時はイケイケドンドンだったから石越町もやっちゃったんでしょうね)。

 そして…経営状況を想像してみる…。

 年収400万円の職員が10人だとする…人件費だけで4000万円。電気代+修理代で1000万円、これを365日営業したとすると1日14万円の収入が無いとやっていけない…。1人平均1000円使ったとしても、1日平均140人が来ないと経営は成り立たない。

 頑張って欲しいけれど…無理かな……。


チャチャワールドいしこし
住所宮城県登米市石越町南郷字高森100
電話0228-34-2221
営業9:30~17:00
料金320円(大人)、110円(子供)
リンクフリーです使ってください リンクフリーです使ってください