手づくり村 鯉艸郷「ルピナス」2010/06/19 23:50

鯉艸郷 入り口
古民家 食事処 鯉艸亭
シャクヤク畑
ルピナス畑

数年前、色麻町愛宕山のシャクヤクを見に行った時、青森から来たというご夫婦と少しお話する機会がありました。

 青森にも鯉艸郷というシャクヤクの有名な場所があって、愛宕山よりもスゴイ!…と言う事でした。

 ならば、行って自分の目で確かめるしか無いでしょう!…という事で今回行って来ました。

 グーグル先生に聞いてみると、鯉艸郷は「鯉(こい)」「艸(くさ)」「郷」という事で、川の幸と山の幸を楽しめる場所という事です。

 昭和63年に開園し、広さは9,000坪(29,700平方メートル)との事でした。

 手作り村というだけあって、村長の中野渡廣美さん。助役中野渡裕生さんが、家族経営でやっているのでしょうから…個人経営としてはすごい広い庭園内です。

 ただ、宮城県人からすると…大きい公園というと、みちのく杜の湖畔公園「2,875,000平方メートル」や仙台市野草園「95,000平方メートル」を想像してしまうので、だいぶ小さいです。

 シャクヤクは「見頃」となっていましたが、一部早咲きの花は散ってしまっていて、全体的には3~4割散ってしまった感じでした。

 シャクヤク園だけの大きさの比較だと、愛宕山は4,000平方メートル(10,000株)、鯉艸郷は4,000平方メートル(2,000株)です。

 作付け面積は同じなのですが、愛宕山の方は、全面にいろんな種類が植えられていて一面シャクヤク畑という感じですが、鯉艸郷の方は、種類ごとに10m四方できちんと区切られていて通路と花畑の面積が同じぐらいです。

 なので、遠くから見ると愛宕山の半分以下ぐらいのシャクヤクという結果でした(それにだいぶ散ってしまっていましたし…)。

 それよりも、スゴイ事になっていたのはルピナスの方でした。こちらも4,000平方メートルの大きさに10,000株という事でしたが、今までこれほどのルピナス畑を見たことが無いです。

 鯉艸郷のメインは花菖蒲のようでしたが、7月上旬ぐらいがピークのようでまだ咲いていませんでした。

 花菖蒲、ルピナス、シャクヤク、ポピーなど1箇所でたくさんの花を見ることの出来る鯉艸郷…。十二分に楽しませてもらいました。

手づくり村 鯉艸郷(りそうきょう)
住所青森県十和田市大字深持字鳥ヶ森2-10
電話0176-27-2516
時間9:00~17:00
料金200円(4月)、300円(5月)
500円(6~7月)、無料(8月以降)

 


鯉艸亭「手打ち水車そばセット」2010/06/19 23:52

外観
手打ち水車そばセット(1575円)
メニュー

きれいな花を見た後はおいしいモノが食べたくなる…という事で、鯉艸郷の中にある鯉艸亭さんへ。

 古民家を改築した店内にはテーブルが並んでいて、100名は入るような大きな家(!?)です。

 入り口で、靴を脱いでビニールに入れて席まで持って行きます。

 ここの注文方法が変わっていて、ちょっとわかりにくいかも…。

 まず、自分の席を勝手に決めて座ります。席のメニューを見て自分の注文するものを決めて、受付に向かいます。

 自分の席には、番号が書いてあるので、席の番号と料理の代金を支払うと、後から料理が席に運ばれてくるというものです。

 お水もセルフなので、自分で持って来ます。

 手打ち水車そばは、園内にある水車で挽いたそば粉で作ったモノで、蕎麦の香りが高いおいしいお蕎麦でした。

 …でも、「手打ち水車そば(840円)」と「手打ち水車そばセット(1575円)」の値段差は735円、竹皮とりめしが350円で、しそジュースが150円、味噌まんじゅうが105円…。

 「手打ち水車そばセット」は期待していたよりもお得感は低いです。

 しそジュースとか味噌まんじゅうは無くてもいいなら、手打ち水車そば(840円)と竹皮とりめし(350円)を単品で頼んだ方が良さそうです。


手づくり村 鯉艸郷(りそうきょう)
 住所青森県十和田市大字深持字鳥ヶ森2-10
 電話0176-27-2516
 営業9:00~17:00
[定休日]無休
 喫煙禁煙


新緑の奥入瀬渓流「十和田市」2010/06/19 23:55

奥入瀬渓流(1)
奥入瀬渓流(2)
雲井の滝
銚子大滝

毎年行きたいと思い続けている「奥入瀬」。 もちろん、新緑ではなく、紅葉のシーズンに…。

 なかなかチャンスが無くて行けないのですが、下見を兼ねて新緑の奥入瀬の撮影をしてきました。

 奥入瀬は、十和田湖温泉郷から十和田湖までの約15kmで、普通に歩いても4時間ぐらい歩く計算です。カメラを持って撮影しながら歩くとなるとその倍の時間は見ておかないと…

 …イヤ…体力的に無理だろうなぁ~。 …と言うことで撮影ポイントをどこにするか検討したのです。

 奥入瀬渓谷は、途中駐車場が2箇所しか無く、全部で50台も止まれば良い方です。 紅葉の時期は大渋滞だと言いますからマイカーで通るのは不可能に近いと思います。

 やはり一番の見所というと、上流に近い銚子大滝周辺でしょうね。 後は川の流れの激しい所が写真にして見栄えがイイ感じです。

 滝も何本もあるのですが、渓流から離れていて、木の陰にちょっとだけ見えるという感じで、思ったほど水量が少ないので、どこを撮影したのか良くわからなくなってしまうかも…。

 レンズは、10-20mm(15-30mm)と24-70mm(36-105mm)の2本あれば足りそうです。

 最上流部(十和田湖:子ノの口)から歩いて下りて雲井の滝あたり(6km:1時間30分)まで、それ以外はJRバスで戻って来る感じでしょうか。

 石ヶ戸(いしけど)の休憩所には黒板があって、散策者がいろいろ情報を書き込めるようになっています。

 「あそこの花が綺麗だった」とか「ココはツタ漆に注意」とか貴重な情報が書いてあります。

 行って見てだいぶイメージが膨らんで来た気がします。 グーグル先生に教えてもらいながら秋本番まで待ちたいと思います。

奥入瀬渓流館
住所青森県十和田市大字奥瀬字栃久保183
電話0176-74-1233
時間9:00~16:30
料金無料

 

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