みはる味処 山惣(ほうろく膳:鶴)2010/04/24 23:55

外観
ほうろく膳:鶴(1530円)
メニュー

福島県三春町に桜を見に来て、ついでに食事。

 みはる交流館「まほら」でグルメガイドを入手してみたら…、三春名物「ほうろく焼」というものがあり、気になったので行ってみました。

 最初は、その名もズバリ!「ほうろく亭」というホテルの料亭だったのですが、すごい人気で並んでいたので、当分ダメだろう!…と近くの山惣さんへ。

 山惣さんは、蔵の内部を改築して食事をする料亭にしています。

 それでも人気で、3組の人が外にあるテントの中で待っていました。

 入り口にいた店員さんに名前を告げると番号札をもらえます。

 番号を呼ばれると、2階の座敷(テーブル)へ案内されます。30人ぐらい入る広さでしょうか?

 1つのテーブルに2組か3組ぐらい相席で座る事になります。

 1人分の席が狭いので、3000円とか4000円の御膳を並べるスペースも無く、ほとんどの人はほうろく膳の鶴(1530円)か舞(1050円)を注文していました。

 「ほうろく」…って何だろうと思っていたら、三角の油揚げにネギが詰めてあり、上に八丁味噌のようなもので味付けされている料理でした。

 この時期だけ、そうめんは白い「そうめん」か、桜の葉を練り込んだピンク色の「そうめん」を選ぶ事が出来るようです。

 食べてみましたが、そうめんも「つけだれ」にすりごまが入っていておいしいそうめんでした。

 「ほうろく」も三角の厚揚げにネギとの相性も良いようでおいしくいただく事が出来ました。


みはる味処 山惣(やまそう)
 住所福島県田村郡三春町字北町9-2
 電話0247-62-0166
 営業[昼]11:30~14:00 [夜]17:00~(予約のみ)[定休日]不定休
 喫煙ランチタイム禁煙

一目千本桜(大河原町)2010/04/25 22:40

韮神堰からの眺め
末広歩道橋から仙台方向
桜吹雪

毎年行っている大河原町の一目千本桜を見に行って来ました。

 大河原町とは言っていますが、実際には、船岡から大河原まで続く白石川の堤防に植えられた桜の事で、大河原町は「おおがわら桜まつり」と言っているし、船岡の方は「しばた桜まつり」と言っていて、どちらに行けば良いのか良くわかりません。

 この時期は、JRのローカル列車も桜に沿って走る時にはゆっくり走ってくれるので、列車の中から見るのもいいのですが、オススメは、東北本線のJR船岡駅で降りて、大河原駅まで河川敷を歩くコースです。

 本当に千本の桜があるか?疑問もあるのですが、実際には、約1200本(総延長8km)という事で「一目で」はどうか別にして千本桜に偽(いつわ)りは無いようです。

 今日の天気は朝からの快晴で、絶好に写真日和でした。絵はがきやポスターにもなっている「韮神堰(にらがみせき)」にはたくさんの写真愛好家がカメラを構えています。

 本来であれば、もうちょっと左側から山々(蔵王)を写したいのですが、必ず、堰の堤防に誰かが立っていてなかなか全体を入れる事が出来ません。

 私が個人的に気に入っている撮影ポイントは、末広歩道橋から仙台方向の眺め。

 桜が右から左へ、津波の様に押し寄せて来る風景が、なんとも言えません。

 桜は、満開を過ぎて散り始めていました。2割ぐらい散ってしまった感じです。この分で行くと29日には全部散ってしまうと思われます。

 正直なところ、河川敷駐車場代500円は無料にならないのか…、よく検討して欲しいと思います。

 駐車場が200台~300台だけで、周囲に有料駐車場もありません。この桜のシーズンは一般道も渋滞するし、駐車場に入るだけでもかなりの時間がかかります。

 そして、更に駐車場代までも取られると…なんとなく腑に落ちません。

 花見にやってきて、1日じゅう河川敷にいるのなら納得も出来るのですが、1時間~2時間で帰る人にとっては納得いかない…。

 料金を取るなら周囲の公共施設の駐車場など開放して渋滞なく駐車出来るようにして欲しいものです。


大河原町 一目千本桜
(ひとめせんぼんざくら)
住所宮城県大河原町金ヶ瀬
電話0224-53-2659(大河原町観光物産協会)
料金500円(駐車場代)
 

一目千本桜(船岡城址公園)2010/04/25 23:30

船岡平和観音像
船岡城址からの一目千本桜
スロープカー

白石川堤防の一目千本桜を歩いて見ていると、ちょっと高い山の上に白い観音様の像が見えます。

 そこは、船岡城址公園と言って伊達騒動の中心人物であった原田甲斐の居城でした。

 大河原町から車で10分ぐらいの距離なのですが、こちらの駐車場事情も寂しい限りで、新しく250台駐まれる駐車場を作ったらしいのですが、300円の駐車場代がかかります。

 無料駐車場も周囲に2~3箇所あるのですが、係員が立っていないので、同じ場所を何度も巡る事になります。

 駐車代を500円払うと城址公園の上の勤労青少年ホームの所まで車で登れるようです。

 何とか無料の駐車場に車を駐めて、平和観音像(山頂)まで向かいました。

 本当に、山頂までの坂はキツイです。スロープカーがあるのがよく解ります。

 スロープカーには40~50人ぐらいが列を作っていて、定員40人という事で…てすぐには乗れそうにありません。 頂上まで500mぐらいですし…体力に自信のある人は自力で行った方が早そうです。

 ちなみにスロープカーは片道4分、1車線1台しか無いので、往復で8分ぐらい待つことになります。

 頂上まで行くと、白石川河川敷の一目千本桜が一望出来ます。今日は蔵王の山並みもきれいに見えました。

 城址公園の見晴らしの良い所では、鉄道ファンが、カメラを3脚に2台、3台と据えて東北本線の列車が通るのを待ちかまえていました。

 鉄道ファンにも人気の桜スポットです。


船岡城址公園
(ふなおかじょうしこうえん)
住所宮城県柴田郡柴田町船岡字舘山地内
電話0224-55-2123(柴田町商工観光課)
料金0円~500円(駐車場代)
500円(スロープカー往復)
 

霞城公園(山形市)2010/04/25 23:55

霞城公園東大手門
霞城公園西門の桜
お堀の光の反射で

山形市まで足をのばし、最上義光(もがみよしあき)の居城跡である、霞城公園の桜を見に行って来ました。

 最上義光は、伊達政宗の伯父にあたり、出羽山形の藩祖でもあります。

 本当の名前はは山形城なんですが、直江兼継が山形城を攻めた時に霞(かすみ)に覆われて見えなかった事から霞城と呼ばれているそうです。

 桜の花は7分咲きという感じで、満開にはもう少しと言った感じでした。

 ここの駐車場は無料なのですが、野球場の駐車場が本来の目的であり、今日も中学校の野球大会が開かれていて、バットやグローブを抱えた人達が桜見物の人達の中にたくさんいました。

 駐車場に誘導する人が少ないらしく、満車のプラカードをかかげて、この先にも駐車場があるのでそちらに行って下さいと誘導されます。

 他の車を見ていると、誘導員の指示を無視して、みんな駐車場に入って行きます。

 最初は誘導員の指示に従っていたのですが、球場内の駐車場を2周すると、出てくる車がいるのに、誘導員は全然見ていない事に気がつきました。

 誘導員が少ないので目が届かないのだと思いました。

 駐車するだけでも、30分ぐらいかかったでしょうか。市街地も混んでいて花見のシーズンは覚悟していてもツライものです。

 霞城公園内は1500本の桜が植えてあるという事で、見応えのある桜がたくさんあります。

 お堀は水が入っていてきちんと整備されているのですが、城壁は大手門や、西門などの門近くが石積みになっているものの他は、土が盛ってある土塁です。

 土塁の桜を撮っても、普通の公園の桜のようで、ちっともお城らしくありません。

 お城はやっぱり石積みにして欲しいですね。


霞城公園 (かじょうこうえん)
住所山形市霞城町1-1
電話023-641-1212(山形市 観光物産課)
料金無料
 

天繁(日替わり定食)2010/04/26 21:36

外観
日替わり定食(680円)
メニュー

天ぷら料理が食べたくなって、ハピナ名掛丁の「天繁」に行ってみました。

 …そうしたら、店舗が無くなっているではありませんか…。

 他のお店に向かっても良かったのですが、天繁の「かきあげ天ぷら」が頭から離れなくなってしまい、もう1店舗あるSSサーティ近くの天繁「ホテルイーストワン店」に向かいました。

 ホテルに付属しているレストランは高くてお客さんがあまり入らないというイメージだったのですが、ここの天繁は、昼間でもサラリーマンで混雑しています。

 60席あるという店内はほぼ満席で、ちょっと遅く行った事もあり並んでいる人も居ました。

 店内は喫煙可能で入り口付近は、タバコの煙が充満しています。

 カウンターに通されたのですが、カウンター近くは女性が6名ほどいて、あまりタバコの臭くない感じです。

 人を見て座る場所を決めているのかな?

 「かきあげ天ぷら」がメニューに無かったので、日替わり定食を注文しました。

 10分ぐらいで出てきた日替わり定食は、焼き鮭・エビの天ぷら・タコのかまぼこを揚げたものでしたが、焼きたて&揚げたてにこだわったおいしい料理でした。

 これで、680円ならコストパフォーマンスはかなり高い方ではないでしょうか?

 客層は、年配の男性サラリーマンが多く、9:1の割合で男性が多いような感じです。

 会計の時に「名掛丁のお店はどうしたんですか?」…と尋ねた所、今年の3月末で閉めてしまったそうです。

 天ぷら以外の料理も出しますが、仙台では珍しい天ぷらのお店。 たまには、こんなお店もイイものです。

日本料理 天繁(てんしげ)
     イーストワン店
 住所仙台市青葉区一番町1-1-5
ホテルイーストワン1F
 電話022-262-2591
 営業[昼]11:30~14:00 [夜]17:00~23:00
[定休日]日曜・祝日
 喫煙喫煙可能

鳥もん(日替定食)2010/04/27 21:09

外観
日替定食(735円)
メニュー

 仙台ダイエー近くの桜井ビルの地下にある「鳥もん」に行って来ました。

 このお店は同じ地下の向かい側のお店「魚たつ」と同じ系列店のようです(箸袋に名前が並んでいます)。

 お店は、4人掛けテーブルが4脚、小上がりの4人掛けテーブルが4脚の「魚たつ」の半分以下の大きさのお店です。

 喫煙可能な店内は、ちょっと遅く行った事もあり けむい店内ではありませんでした。

 同じ系列なのにメニュー構成が違っていて独自性を持たせているようです(ちょっと高めの構成か?)。

 同じなのは、コーヒーがセルフで飲み放題というところでしょうか?

 日替定食を注文しましたが、今日の日替定食はねぎとろ丼にトンカツが付いたものでした。

 5分ぐらいで出てきた日替定食は、タマゴが付いて…、エッ!ネギトロ丼に生卵をかけて食べろ!…と言っているのでしょうか?

 ウズラの卵ぐらいなら解るけど…鶏卵は無いでしょう。

 ……と思ったら「ゆで卵」でしたね。

 ネギトロ丼も刺身のツマ(大根の千切り)…。 …「刺身のツマ!」がネギトロ丼に付いているのは、あまり見かけた事が無いなぁ…。

 …と、驚きの連続でしたが、ネギトロ丼に大根の千切りも、シャキシャキ感があって、これは、これでおいしいネギトロ丼でした。

 付け合わせの鳥のレバーの煮付けもおいしいレバーでしたし…、意外と…イヤ、かなりおいしい定食でした。

 これで、735円は安いかも…、サラダのドレッシングが最初からかけて出てこないところも良心的ですね。


菜彩感 鳥もん
(さいさいかん とりもん)
 住所仙台市青葉区中央2-5-10 桜井ビルB1F
 電話022-265-0252
 営業[昼]11:30~13:30[夜]17:00~22:30[定休日]無休
 喫煙喫煙可能

簾(牛すじカレー)2010/04/28 23:50

外観
牛すじカレー大盛(600円)
メニュー

去年11月からランチを始めたというお店「簾(REN)」。

 仙台で9店舗を展開する「ダイエー商事グループ」のお店は、よほど実力のある有名なデザイナーがデザインしたと思われる開放的でおしゃれな空間です。

 結婚式の2次会で良く使われているというだけあります。

 1階の入り口を入ると2階まで階段が延びていて、2階の扉を開けると左が喫煙、右側(通りに面した窓側)が禁煙になっているようでした。

 今日はあいにくの雨でしたが、お客さんは10人ぐらい…男女半分半分といった感じです。

 店内は4名のテーブルが10脚ぐらいと12名座れる大きなテーブルが1脚ありました。

 カウンターは無く、1人で来ると大きなテーブルに通されるようです。

 ランチのメニューは、500円のランチが1種類と、煮込みハンバーグ、鶏の照り焼き丼でした。

 ワンコインのランチはどんなものだろうと、500円の「とろける蔵王牛すじカレー」を大盛(+100円)で注文しました。

 スタッフは厨房を含めて4名で平均年齢が20代後半とおもわれるぐらいの若いスタッフで営業されていました。

 ランチには、すべてセルフサービスのドリンクバーが付きます。ワンコインもドリンクバーが付くというから…かなりリーズナブル。

 出てきたカレーも本格的なカレーで牛すじの肉も柔らかいおいしいお肉でした。

 他のセットも見てみましたが、小鉢の数も多く、これで780円は安いのではないか…という印象です。

 食事を食べ終わって、ドリンクバーでまったりすごしたくなるような、そんなお店でした。


japanese dining 簾(れん)
 住所仙台市青葉区一番町4-3-5 2F
 電話022-217-9660
 営業[昼]11:30~14:00[夜]17:00~24:00
[定休日]無休
 喫煙分煙


西行戻しの松公園の桜2010/04/30 07:46

日の出の松島
朝日を背景に桜の影
公園の桜

「日の出」「松島」「桜」と3つの重なる風景を撮りに松島まで行って来ました。

 松島と、桜の風景が撮れるのは、四大観には無いので、必然的に「西行戻しの松公園」になってしまうようです。

 今日の日の出は、朝4時40分頃だったので、3時30分ぐらいに家を出て「西行戻しの松公園」まで向かいました。

 着いてみると、もうそこには、4~5台の車が来ていました。

 京都から桜を追って北上してきた女性の車もありました(みなさん、気合いの入れ方が中途半端ではないです)。

 公園の桜は、まだ5~6分咲きといった感じで、満開まではもう少し日にちがあるようです。

 そして、今日の水平線付近は、厚い雲に覆われていて「日の出」は望めそうにありませんでした。

 それでも、日の出近くには、どこから沸いて来たのだろうというぐらいの20~30人の集団になりました。

 展望台まで登って来る集団と、駐車場脇に陣取っている集団です。

 展望台は、高くて福浦橋まで見渡す事が出来るのですが、撮影エリアが限られているために、特定の位置にみんながダンゴ状態です。

 駐車場脇の場所は、ガードレールに並んでみんな撮影しているという感じでしょうか?

 今日は、天気はいいんですけれど…遠くの方はもやがかかっていてすっきりとした天気ではありませんでした。

 もう少し朝焼けが大きく、桜の花びらがオレンジ色になると良かったのですが残念です。

西行戻しの松公園
住所宮城県松島町松島字犬田
電話022-354-2618
(松島観光協会)
 

たまごかけごはん(色麻町)2010/04/30 18:28

外観
たまごかけごはん(350円)
えごまたまご

 仙台市内から自動車で1時間ほど走った色麻町(しかまちょう)というところに「たまごかけごはん」専門店が出来ています。

 去年に、期間限定で営業していたのですが、とても人気だったようで、場所もちょっと移動して農作物の直売所と併設して4月23日から営業を再開しました。

 色麻町に住んでいる方から「腹いっぺ!喰わしぇっから、遊びさこ~」…と言うことで、お言葉に甘えてご馳走になってきました。

 メニューは、たまごかけごはんのみ1種類(350円)です。入り口でお金を払えば、いくらごはんをおかわりしようが、いくらたまごを食べようが追加料金はナシです。

 ごはんは、色麻町産の「ひとめぼれ」、タマゴは「荏胡麻(えごま)」で育てたタマゴで栄養価の高いタマゴです。

 「JA加美よつば」と「イセ食品」のイセファーム東北も色麻町にあるので、協力して参画しているのだと思います。

 えごまたまごは、通常のたまごよりも殻が固く、普通のタマゴだと思って割ると割れないぐらい堅いタマゴです。…それだけ栄養も詰まっているんでしょう。

 テーブルには3種類の醤油が置いてあり、「エゴマ醤油」と「伊勢の玉子かけご飯用醤油」、「キッコーマン醤油」でした。

 お店の人がオススメする「エゴマ醤油」はちょっと甘めで、個人的には、もうちょっと辛口の方が好きです。

 10杯も食べる強者もいるそうですが、ネキやカツオブシの薬味や、お新香も置いてあり、普通でも3杯ぐらいならサラサラと食べられそうです。

 お店は、6人掛けのテーブルが5脚で、それほどたくさんの人が入る感じではありませんが、休みには行列も出来るぐらい混んでいるそうです。

 駐車のスペースも12~13台程度で、それほど大きくなさそうですが、農道へ入る脇道を入れば何台か駐車出来そうです。

 クセになってしまいそうな人気のT・K・G、堪能してまいりました。


えごまたまごかけごはんの店
 住所加美郡色麻町大字上新町158-2
 電話0229-65-4372(産業開発公社)
 営業10:00~15:00[定休日]水曜日
 喫煙禁煙


リンクフリーです使ってください リンクフリーです使ってください