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カバ

ライオン

サル

　北海道の旭山動物園を意識してかはどうか知りませんが、仙台市の八木山動物園でも去年から「夜間開園」を実施するようになりました。

　昨年も来てみたのですが、青葉城址から動物園へ行く道が大渋滞で断念しました。　今年は、日中降ったにわか雨のせいもあってか、人出は少なかったようです。

　行って来ましたが、やっぱり、夜間の動物園は面白いです。昼間はウダウダして寝ているだけの動物も夜になると動きの活発になるものも多いです。

　特に猫科のライオンやトラなどは夜行性の動物ですから、見るならば夜の方がイイに決まっています。

　動きが良く人だかりが出来ていた動物は、カバ、ライオン、シロクマ、サル、レッサーパンダだったように思います。

　カメラで写真を撮るようになってから動物園には、毎年１回は来るようになりました。　子供が居ないと、なかなか行かない動物園もカメラを持っていると行きたくなってしまうのが不思議です。

　カメラの設定はISO感度3200で撮影しましたが、F2.8の大口径レンズでもシャッタースピード1/30を切るぐらいの暗さで。手ブレ、被写体ブレの連発で良い写真が撮れませんでした。

　動物に直接ライトが当たっている部分は白トビしてしまってしまうし…

　写真を撮る方としては、もう少し間接照明を使って、全体的に明るくしてくれるとうれしかったのですが、夜の雰囲気もあると思うので、あまり明る過ぎるのもイヤなんですけれどね。

　見ていて、気になったのは、カメラのフラッシュを使って撮影する人達。放送でも「動物が怖がるのでフラッシュ撮影はやめて下さい」とアナウンスしているのですが、あちらこちらでフラッシュが光りまくっています。

　コンパクトデジカメのフラッシュの光が届く距離は2～3mだし、ガラス越しだと反射して良い写真が撮れないと思うのですが、「どうしても撮りたい」気持ちは解らないでも無いのですが、マナーはきちんと守って欲しいです。

　八木山動物園の夜間開園は、子供が夏休みの最終時期３日間のみの実施なのですが、入場料を400円から1000円ぐらいに値上げしても良いので、シーズン毎ぐらいに夜間開園して欲しいですね。