美野幸(石焼定食)2008/08/05 22:05

美野幸 入り口
石焼定食(2100円)
お茶漬けにして食べる

秋田県の男鹿半島の北西端にある入道崎。そこに美野幸というお店があります。

 美野幸は、焼いた石を鍋に入れて、魚介を調理するという漁師料理を再現したお店です。

 7年前の2001年にも一度、訪れているのですが、もう一度食べたくなって、わざわざ足を運んで食べてきました。

 入道崎には、美野幸以外にも食べる場所はあるのですが、美野幸以外のお店があまり信用出来ないというのが本音かも知れません。

 …というのは、美野幸以外のお店は、観光名所だけあり、観光バスが次々と到着して、30名~40名程度の団体客が食事をする「おみやげ屋」を併設するお店なのです。

 団体客を受け入れるから味が悪いとか、おみやげ屋さんを併設するから味に本気では無い…というつもりは無いのですが…個人的にはそんな先入観が入ってしまいます。

 美野幸のメニューは3種だけですが、多くの人は石焼定食を頼みます。

 天然の真鯛が4切れとアラが1切れで、これを焼いた石で調理して、お茶漬けにして食べます。

 駅前のお店で、真鯛のお茶漬けが2100円という値段では「ふざけるなぁ~」…という感じでしょうが、これが2100円でも納得してしまうのは観光地効果なのでしょうか??

 味は、ミネラルたっぷりの塩味で…、とってもおいしいと思いますよ。

美野幸
住所秋田県男鹿市北浦入道崎昆布浦2-1
電話0185-38-2146
営業
11:00~売り切れ次第終了(不定休)
料金石焼定食(2100円)単品(1800円)
海老柳川定食(1600円)単品(1300円)
美野幸のうに重(2100円)単品(1800円)

弘前市(ねぷた祭)2008/08/05 23:52

ねぷた全景
正面は勇壮な絵
背面は、おそろしい?

2日目の夜祭りは青森県弘前市の「ねぷた祭」。青森市の「ねぶた祭」と違って勇壮とは行きませんが、迫力のあるお祭りです。

 パソコンだと「ねぶた」と「ねぷた」は同じに見えてしまいますが、青森市は「NEBUTA」で弘前市は「NEPUTA」です。

 ねぷた祭は扇型の形になっている絵灯ろうです。表に武者絵が書いてあり、裏側は女性の絵になっています。

 裏側の絵は「見返り美人」と呼ばれ、美人画になっています。

 20年近く前に一度見た事があるのですが、その時は市内に電線がたくさんあって、大型のものが通る時には、ねぷたの上の部分が折りたためるようになっていました。

 現在のねぷたは、大通りに面した道路部分の電線が埋設された事もありすっきりとした景観になりました。

 そして、ねぷたの上部が折れるのではなく台座部分が電動で上下するようになっていました(時代の進歩なんでしょうね)。

 行列は7時に開始されたのですが、60台近いねぷたが参加する事もあって、9時を過ぎても行列は終了しませんでした。

 途中で挫折して帰路についたのですが、ねぷたの行進スタート地点では、たくさんのねぷたが行列を作って待っていました。

 写真にすると、行列は「ねぷた」と「ねぷた」の間に引き手が入ったり、踊り手が入ったりと間隔が空くのですが、待っているねぷたは、「ねぷた」と「ねぷた」の間が詰まっているために写真にした時の彩りが良いように思いました。

 行進するねぷたを1箇所で止まって見るよりも、待っているねぷたを自分で見て歩く方がおもしろいかなぁ…と思いました。


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