東家(ウニぶっかけ丼)2008/08/01 20:36

東家 入り口
ウニぶっかけ丼(1100円)

仙台アメ横ビルの地下にある居酒屋「東家(あづまや)」。アメ横ビル自体が相当古く、地下は薄暗い、しかも…一番奥のお店。

 あまり客は居ないだろうと思って行くと、昼時は長蛇の列になっています。

 それもそのハズ。とっても安いんです。2,500円はするであろうウニ丼も1,100円。しかも、割引券を持って行くと更に100円引き。1000円で食べる事が出来ます。

 まぐろの中落ちも、お店の大将が「ちょっと筋がある」という事で750円でしたが、これも100円引きで650円で食べる事が出来ます。

 お店はテーブル席4つとカウンター7席と狭いのですが、お店の大将が話好きで、とても楽しくなるお店です。長居したいのですが待っているお客さんが居て長居出来ないのが難ですかね。

 ※:新しい記事はこちら。(2010.05追記)

地酒と旬味 東家(あづまや)
住所仙台市青葉区中央3-8-5
    新仙台駅前ビル1F
電話022-211-5801
営業
11:30~14:00(昼)、11:00~23:00
定休日(日曜日)
料金まぐろ中落ち定食(750円)
刺身定食(750円)
まぐろスタミナ揚げ定食(750円)

 

近所の花火大会2008/08/02 23:37

近所の花火大会(1)
近所の花火大会(2)
近所の花火大会(3)

今日から1週間夏休みです。ちょっと早めの夏休みなのですが、東北の夏祭りは8月1日~10日ぐらいがピークということで、ここに取らせてもらいました。

 秋田の「竿燈」、弘前の「ねぷた」、青森の「ねぶた」と3つのお祭りを撮影しに行きたいと思っています。

 恒例、近所の花火大会へ。

 今回は、非常に条件が良くありませんでした。天気は朝から曇り空で、気温だけが高い状態でした。しかも風がありません。

 蒸し暑く、花火の煙が、常にそこに残っていて、あまりきれいに撮れた写真はありませんでした。

 去年から挑戦してる、ピントをずらして撮るテクニックもだいぶ様(さま)になって来ました。

 近所のお祭りは、花火以外にも、ステージや夜店も出ているのですが、最近マンネリ化しているように思います。

 まぁ、町内カラオケ大会の様相(ようそう)では、そのうち廃(すた)れてきそうですね。

自宅の芝の手入れ2008/08/03 22:14

自宅の庭

今日の仙台は、今年一番の暑さ32℃を記録しました。

 やっと暑くなったかぁ~…という感じです。そんな暑い中、サボっていた庭の手入れをしました。

 我が家には、小さいながらも芝生と畑があります。そんな自宅の庭なのですが、2時間かけて、久しぶりにすっきりしました。

秋田竿燈祭り2008/08/04 23:06

竿燈全景
腰に乗せる技
太鼓のお囃子も涼やか

自宅から3時間30分、高速を乗り継いで秋田県秋田市に来ました。

 秋田は、昨日まで雨だったという事で、今日は天気も良く最高のお祭り日和となりました。

 今年は255本の竿燈が立ったという事で、過去最高の竿燈数となったようです。

 ホテルに先にチェックインしてから、早めの夕食を済ませ、竿燈の会場まで出かけました。

 演技は7時30分~8時30分と1時間程度でしたが、合計3回止まって演技を見ることが出来ました。

 2001年に竿燈を見に来た時には、もっと時間が長かったような気がするんですけれど…きっと気のせいなんでしょうね。

 ホテルはホテルハワイ新本店、かなり古いホテルで、冷蔵庫があれば…とか、机が欲しい…とか、インターネットが使えれば…などという希望はありますが、単に泊まって寝るという分については、十分なホテルでした(会場も近かったし…)。

 写真の方は、演技しているところから3m~5mぐらいの良い場所で見ることが出来たのですが、全体を写す為には広角レンズをセットする必要があります。

 しかし、ストロボの光があまり拡散しない…のと、遠くまで飛ばない為に、あまり良い写真は撮れませんでした。

 シャッタースピードを1/60秒にするために、ISO 3200の高感度に設定したのですが、やっぱり画像は荒くなります。

 シャッタースピードは1/30秒で、ISO 1600程度にとどめておくべきでした。

 それと、ホワイトバランスをオートで撮影していたのですが、ホワイトバランスが提灯(ちょうちん)の明かりに引っ張られる格好になり、全体的に青く写ってしまいました。

 ホワイトバランスは、オートではなくデイライトに設定しないとダメですね(自分の教訓の為に書いてあるだけです…)。


 

美野幸(石焼定食)2008/08/05 22:05

美野幸 入り口
石焼定食(2100円)
お茶漬けにして食べる

秋田県の男鹿半島の北西端にある入道崎。そこに美野幸というお店があります。

 美野幸は、焼いた石を鍋に入れて、魚介を調理するという漁師料理を再現したお店です。

 7年前の2001年にも一度、訪れているのですが、もう一度食べたくなって、わざわざ足を運んで食べてきました。

 入道崎には、美野幸以外にも食べる場所はあるのですが、美野幸以外のお店があまり信用出来ないというのが本音かも知れません。

 …というのは、美野幸以外のお店は、観光名所だけあり、観光バスが次々と到着して、30名~40名程度の団体客が食事をする「おみやげ屋」を併設するお店なのです。

 団体客を受け入れるから味が悪いとか、おみやげ屋さんを併設するから味に本気では無い…というつもりは無いのですが…個人的にはそんな先入観が入ってしまいます。

 美野幸のメニューは3種だけですが、多くの人は石焼定食を頼みます。

 天然の真鯛が4切れとアラが1切れで、これを焼いた石で調理して、お茶漬けにして食べます。

 駅前のお店で、真鯛のお茶漬けが2100円という値段では「ふざけるなぁ~」…という感じでしょうが、これが2100円でも納得してしまうのは観光地効果なのでしょうか??

 味は、ミネラルたっぷりの塩味で…、とってもおいしいと思いますよ。

美野幸
住所秋田県男鹿市北浦入道崎昆布浦2-1
電話0185-38-2146
営業
11:00~売り切れ次第終了(不定休)
料金石焼定食(2100円)単品(1800円)
海老柳川定食(1600円)単品(1300円)
美野幸のうに重(2100円)単品(1800円)

弘前市(ねぷた祭)2008/08/05 23:52

ねぷた全景
正面は勇壮な絵
背面は、おそろしい?

2日目の夜祭りは青森県弘前市の「ねぷた祭」。青森市の「ねぶた祭」と違って勇壮とは行きませんが、迫力のあるお祭りです。

 パソコンだと「ねぶた」と「ねぷた」は同じに見えてしまいますが、青森市は「NEBUTA」で弘前市は「NEPUTA」です。

 ねぷた祭は扇型の形になっている絵灯ろうです。表に武者絵が書いてあり、裏側は女性の絵になっています。

 裏側の絵は「見返り美人」と呼ばれ、美人画になっています。

 20年近く前に一度見た事があるのですが、その時は市内に電線がたくさんあって、大型のものが通る時には、ねぷたの上の部分が折りたためるようになっていました。

 現在のねぷたは、大通りに面した道路部分の電線が埋設された事もありすっきりとした景観になりました。

 そして、ねぷたの上部が折れるのではなく台座部分が電動で上下するようになっていました(時代の進歩なんでしょうね)。

 行列は7時に開始されたのですが、60台近いねぷたが参加する事もあって、9時を過ぎても行列は終了しませんでした。

 途中で挫折して帰路についたのですが、ねぷたの行進スタート地点では、たくさんのねぷたが行列を作って待っていました。

 写真にすると、行列は「ねぷた」と「ねぷた」の間に引き手が入ったり、踊り手が入ったりと間隔が空くのですが、待っているねぷたは、「ねぷた」と「ねぷた」の間が詰まっているために写真にした時の彩りが良いように思いました。

 行進するねぷたを1箇所で止まって見るよりも、待っているねぷたを自分で見て歩く方がおもしろいかなぁ…と思いました。


十和田湖(青森県)2008/08/06 22:08

御鼻部山展望台
遊覧船船着き場(休屋)
稲庭うどん(1480円)

夕方のねぶた祭りまでの時間つぶしに十和田湖まで行ってきました。

 弘前駅から片道約2時間ぐらいの場所にあります。

 十和田湖は、直径約10kmの胡桃(クルミ)の形をしたカルデラ湖です。面積(61.1km2)は日本12番目ですが、深度(327.0m)は日本3位という湖です。

 十和田湖は、奥入瀬渓谷というのがあり、紅葉のシーズンにはたくさんの人が訪れます。まぁ…その下見に行きたかったのです。

 行って見てびっくり、観光地なのに、かなり寂(さび)れていました。子供は夏休みで、お祭りとも重なった日にちなので観光客はかなり少ないです。

 町を歩いてみて、更にびっくり! どのお店も、食事のメニューもお土産品もほとんど変わりなく、金太郎飴状態でした。

 おみやげも、南部鉄瓶(岩手)、杉細工(秋田)などが並べてありますがどこも一緒です。

 食事は、稲庭うどん(秋田)、南部そば(岩手)、比内地鶏(秋田)の親子丼などで、食堂のおばさんが作るレベルで化学調味料いっぱい使って作っているんだろうなぁ…という感じです。

 どのおみやげさんも昭和30年~40年ぐらい建てられたたてものらしく、清潔感もあまりなく、昔からやっているんだろうなぁ…という感じでした。

 この近くにスカイラ○クやデニ○ズのようなファミレスが出来たら食事処は全滅じゃないでしょうか。

 自然景観が良いだけに、リゾートホテルは残るでしょうが、観光地としては廃(すた)れて行くかもしれません。


 

青森市(ねぶた祭り)2008/08/06 23:10

曳き手は大変
精巧な作り
ハネトもお疲れ気味

3日目(最終日)の夜祭りは青森県青森市の「ねぶた祭」。

 青森市内のホテルが取れなかったので、弘前のホテルを連泊にして弘前から電車での移動です。

 ねぶたは、移動のコースが循環するように輪になっていて同じコースをぐるぐる回ります。

 大型のねぶたは20台ぐらいあり、台座の下に曳き手がいるのですが、見ている人が、大勢で手を振ったり、声を出したりすると、観客の方向を向いてくれます。

 「ラッセラー、ラッセラー」と声を出して踊る「ハネト」と呼ばれる人達もいるのですが、中には家族連れで、踊らずに行進だけを楽しむ人達もいました。

 誰でも参加して楽しむのが青森のねぶた流のような気がします。

 東北の夜のお祭りを見て思う事は2つあり、1つ目が、場所取り合戦のすごい事。コースの沿道には夕方になるとパイプ椅子や、ビニールシートがガムテープで動かないようにしてあり、良い場所はすべて地元の人に押さえられてしまいます。

 地元の人が楽しむお祭りであることは確かなのですが、これでは他の地域から来た人が楽しむ事が出来ません。

 …なにか、同じ東北人として、東北人は閉鎖的な人が多いと言われる所以(ゆえん)を垣間みたような気がしました。

 もう一つが、夜のお祭りなんだから、照明やライトに対してもっと気を使って欲しいと思いました。

 沿道の外灯や信号機は消せるのであれば消して欲しいと思いました。現代的なライトは昔の風情を台無しにしてしまいます。

 台無しするという事では、カメラマン、報道関係者、警察関係、警備員が祭りの中に入っているのですが、沿道から写真を撮りたいと思う観光客にとってはレトロな雰囲気を台無しにする、あまりにも現代的な存在です。

 警察なら「岡っ引きの格好」とか、報道関係なら「瓦版屋風の格好」とかにすれば、もっとお祭りが盛り上がると思いました。


 

弘前公園2008/08/07 22:40

弘前城
高速道花輪SA(秋田県)
4日間の全行程904.3km

最終日は、弘前公園を散歩してから帰路につきました。

 弘前公園は桜のシーズンに一度来たいと思っていながら…なかなか来ることが出来なかったので、朝の散歩がてら下見をしてきました。

 青森は、とても良い所なのですが…是非、考えて欲しいのは、地元のおいしい料理です。

 岩手県は「わんこそば」、「盛岡冷麺」。秋田は「比内地鶏」「きりたんぽ」など思い浮かぶのですが、青森は「りんご」しか思いつきません。

 弘前のホテルでも、「地元のおいしい料理って何ですか?」…って聞いたのですが、今ひとつの微妙な反応でした。

 年中食べられるような青森ならではの料理を考えてくれると観光客としてはうれしいのではないでしょうか??

 今回の3泊4日の旅行ですが、車で高速自動車道を移動したのですが、全ての走行距離は904.3kmでした。途中給油する必要もなく、なんとか宮城まで帰り着きました。

 ガソリンスタンドでガソリンを給油すると、今回の旅行で消費したガソリン(レギュラー)は42リットルでした。1リットルあたり21.5km走っている計算になります。

 ガソリン価格が高騰している時に優秀な車です。

仙台七夕祭り2008/08/07 23:45

ハピナ名掛丁商店街
ぶらんどーむ一番町
クリスロード商店街

弘前から帰って来て、自宅で少し休憩してから、仙台の七夕へ出かけました。

 今年の仙台の七夕は、ちょっと地味な印象を受けました。悪いという意味ではなく、落ち着いた印象の竹飾りが優秀賞をとっていたように感じました。

 歩いてみて、今年、「おぉ!」と思ったのが、2本の竹竿で1つの絵柄を表す「大内屋さん」の竹飾りでした(写真2枚目)。

 七夕飾りは1本ごとに賞があり評価されるので、基本は1本ごとなのですが、2本の竹竿が左右対称になっていて、奥行きがあるように見えます。

 個人的には、今までの型を打ち破るような斬新なアイディアが大好きです。

 秋田の竿燈や、弘前のねぷた、青森のねぶたを見た後だと、落ち着いた印象ですが、地元のせいか…ちょっとホッとする気がします。

 東北3大祭りを巡って見てみると、やはり東北の夜の祭りは涼しくていいです。それぞれ個性のある夏祭りでしたが、東北の夏の夜を堪能させてもらいました。


 
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