クマガイソウの里まつり2009/05/21 20:09

クマガイソウの群生地
クマガイソウの横顔
クマガイソウを前から

朝早く起きて、福島県松川町の「クマガイソウの里まつり」に行って来ました。

 クマガイソウはラン科の多年草で環境省レッドデータブックに記載されている絶滅危惧種です。自生で群生している場所は日本に3箇所しか無いとか…。

 そして、クマガイソウの名前の由来は「熊谷さん」。昔の武将で熊谷直実(くまがいまおざね)が、背中に母衣(ほろ)を背負った姿に似ている事からクマガイソウになったそうです。

 場所は東北自動車道の松川PAからETCを使って出て、車で15分~20分のところにあります(最近、松川PA付近の道路が整備変更されているので注意)。

 県道を外れてから細い山道を1.5kmぐらい走る事になるのですが、きちんと舗装整備されていて走りやすい道になっています(やりますね福島県)。

 最終的な駐車場は、大きさは20台ぐらいの大きさですが、保存会の人達がクマガイソウの写真の展示会や地元の特産品などの産直販売するテントがありにぎやかな感じです。

 入り口で山野草の保護活動基金300円を支払ってパンフレットをもらいます。パンフレットには今までの入場者数らしいスタンプが押されていました。ちなみに「5641」番でした。

 入り口から700mぐらい山登りをすることになります。鬱蒼(うっそう)とする杉林の中にいろんな高山植物が自生しています。

 クマガイソウは一番奥の方で鉄線で囲われていて周囲300mぐらいエリアに群生しています。

 遠くから見るとよくわからないのですが、近くでみるとなかなかかわいい形をした花です。

コメント

_ ごりちゃん ― 2009/05/22 08:40

朝早く出かけて行って大正解!
思ったより大きな花で、葉っぱも特徴があってきれいです。1番の写真を大きくして見たら、一面に咲いていて、木立がいい雰囲気ですね。
やっぱり…3番めの写真が好きです。

_ むーちゃ(管理人) ― 2009/05/23 00:18

クマガイソウの花は小さくて、形がウツボカヅラのように丸いのが特徴です。

葉はフキの様に大きな葉になっています。

1枚目は日光が当たって、ちょっと露出オーバー気味に撮ってみたのですが、なんとなく提灯のように見えてくれるとうれしいのですが…。

3枚目は背景が明るいので、ちょっと花を暗めにした方が良かったですね。

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