クリネックススタジアム宮城2009/05/02 22:38

楽天イーグルスとオリックスバファローズの試合を見るためにクリネックススタジアム宮城(仙台市宮城野区)に行って来ました。

 お目当ては、楽天のエース「岩隈久志」投手。

 岩隈投手は、2004年に、近鉄バファローズとオリックスブルーウェーブの合併に伴って楽天イーグルス側に自ら進んで来てくれた1人。

 当時、存続チームであるオリックスバファローズに残った選手は優れた選手で、楽天に出された選手は残念ながら有名な選手はほとんどいませんでした。

 現在ではいい選手も集まって来ていることは事実ですが、この5年間 孤軍奮闘し よくぞ ここまでチームを引っ張ってくれていると関心します。

 また、楽天イーグルスのほとんどの選手が、仙台でホテル暮らししている(単身赴任?)と聞きます。 そんな中、岩隈投手は宮城県内に自宅を新築したとか…。

 宮城県民としては、宮城県内に骨を埋(うづ)めようとする岩隈選手の姿勢がうれしくてたまりません。

 写真撮影は…。 北に向かってホームベースのあるクリネックススタジアム宮城では、右ピッチャーを三塁側から撮影すると逆光になってしまいます。アクティブDライティングは「強め」にセット。

 1/500秒でシャッターを切るように設定にしていましたが、かなりのカットで被写体ブレを起こしていました。 ISO200ではなく、ISO400~800ぐらいで1/1000秒~1/2000秒を使えば良かったと反省。

 デーゲームでの試合観戦のワンポイント。 3塁側(イーグルス側)の上は、試合終了の夕方まで直射日光を浴びることになりますが、1塁側上は近くの木や建物があり早めに日陰になります。  暑さや紫外線に弱い人は1塁側の上の方がオススメかな?

 試合は、7-3で楽天イーグルスの勝ち。 前回の登板では4-0から逆転負けされ勝利投手を逃がしたので、喜びも一入(ひとしお)ではないでしょうか?(岩隈投手の写真はもっと良い写真も撮れたのですが自主規制)

ビッグな両生類2009/05/04 22:15

ウシガエル

ゴールデンウィーク期間中は、実家の農作業の手伝いが2日間入ります。今回は3日~4日で手伝って来ました。

 「代かき」と言って、稲を田んぼに植える前に機械を使って地ならしします。

 機械に乗って作業していたら、珍しい生き物を発見。

 体長20cmぐらいのウシガエルです。「ボゥ~」と低い声で鳴くカエルで、声は良く聞くのですが姿はあまり見せてくれません。

 グロテスクな身体をしていますが、ちょっとかわいいヤツです。

花山鉄砲まつり2009/05/05 22:53

ゴールデンウィークも終盤、築館市花山地区の「鉄砲まつり」に行って来ました。

 この築館市の花山地区は、去年の宮城岩手内陸地震で大きな被害を受けた地区です。地域復興の応援の意味も含めての参加です。

 地震の爪痕はあちこちにあるものの、目立ったところはかなり修繕されているようでした。

 このお祭りは、正徳2年(1712年)に伊達藩の遠藤守信の奥方が、幼君の強健を御嶽神社に祈願したところから始まったとされています。

 そのために、鉄砲行列の中に、奥方や幼君、腰元に扮した人達も参加しています。 私が見た幼君は、御嶽神社の神楽の舞の時に爆睡しておりました(笑)。

 インターネットでの前情報では、13:00行列出発・14:00中学校校庭で発砲という情報でした。12:00前に現地に到着したので、時間があると思って御嶽神社に先回りをしたら、12:00から御嶽神社での神事が始まっていました。

 御嶽神社では、神事の神楽が奉納され行列の安全を祈願して発砲などもあり、見物人も少なく、ちょっと得した気分になりました。

 13:00からは、神社を降りて麓(ふもと)のふるさと交流館で、手踊りの女性や子供みこし、稚児行列などと一緒になり町内を練り歩きました。

 こちらは行列をちょっと見て、すぐに発砲の本会場である中学校の校庭に移動。もうすでにたくさんの人が来ていましたが、行列がおわった頃には倍の人数にふくれあがっていました。

 14:00~発砲予定かな?…と思っていたら、神主さんの祝詞(のりと)や築館市長の挨拶などがあり、実際の発砲は14:30~でした。

 発砲は12人で、合計10回。ゲストである島津先生の早撃ち4連発。最後に大砲(おおづつ)の発砲で15:00に終了となりましたが、こちらの方は見ていて流れがすごい早い展開でした。

 出店の屋台も10軒ぐらいで、それほど大きなお祭りでは無い印象ですが、地元の人が長く守って来た伝統のあるお祭りである事を実感しました。

ほたる2号館:日替わり定食2009/05/07 21:31

ほたる2号館 外観
日替わり定食(650円)

 今日も文化横町でランチ探し…。いつも混んでいてなかなか入れなかったお店「ほたる2号館」へ。

 1階はカウンターのみ6席で、2階は4人掛けのテーブルが1脚と2人がけのテーブルが2脚。それほど大きいお店ではありません。

 行った時も たまたまカウンターが空いていたという感じでした。 客層は男女50%、50%で、女性の1人客も何人か来ていました。

 ランチメニューは1種類のみ。選択肢はありません(笑)。 この日のランチは、「あんかけやきそば」と「ゆかりごはん」。

 炭水化物に炭水化物の組み合わせとは、たこ焼きでごはんを食べる関西人ではあるまいし…、と思ったが、食べてみると意外とおいしい。

 「あんかけ焼きそば」も「ゆかりごはん」両方に味が付いているからだと思われる。

 おでんがおいしいと評判のお店で、夜は4品で2500円、飲み放題(2時間)1500円という事で、4000円ぐらいの予算なら宴会も出来そうです。

 ちなみに、2階のフロアは8名以上で貸し切りに出来るとの事。お酒もいいものを揃えているようだし、今度夜にでも来てみたいと思います。

ほたる2号館
住所仙台市青葉区一番町2丁目4-17
電話022-264-2728
営業
[昼]11:30-14:00[夜]17:00-24:00[定休日]土曜
料金日替わりランチ(650円)

薩摩黒家(薩摩の地鶏グリル)2009/05/08 22:01

薩摩黒家 外観
薩摩の地鶏グリル(780円)

 今日は焼き肉居酒屋の「薩摩 黒家」さんでランチです。お店の前を何度か散歩して、いいなぁ~と思っていたお店でした。

 お店は、ビルの2階にあり、4人掛けで個室のように区切られたスペースがたくさんある。 大衆居酒屋の雰囲気です。

 夜のメニューも見せてもらいましたが、薩摩(鹿児島)の肉や焼酎などにこだわっているお店のようで、一般的なおみせよりもちょっと高めという雰囲気です。

 混み具合は全座席の50%ぐらいで、それほど混んでいる感じではありませんでした。客層も男性がほとんどで1人で来ている人はいませんでした。 やはり4人掛けのテーブルを1人で占有してしまうのは気が引けるようです。

 ランチも780円~1200円程度でみそ汁は豚汁で、ドリンクも付いてこの値段はかなりリーズナブルなメニュー構成だと思います。

 今日の日替わりランチである「薩摩の地鶏グリルマスタードソース」を注文。

 食べてみた感想は地鶏だからなのか、ちょっと堅いお肉で、血のニオイがきつい感じでした。

 もうちょっと下処理に時間をかけて、丁寧に調理すればもっとおいしいのに…という感想です。

 お店もきれいだし、店員の対応も良く、料理の素材も量も文句無し、調理方と味さえ良ければいいのですが…、今日のメニューでは評価は保留でしょうか?

薩摩 黒家
住所仙台市青葉区国分町1-6-15
オクダビル2F
電話022-212-7233
営業
[昼]11:30-14:30[夜]17:00-03:30[定休日]無休
料金唐揚げ定食(850円)、カルビ丼定食(980円)

アメリカングリル(ハヤシライス)2009/05/14 23:00

アメリカングリル 外観
ハヤシライス(700円)

 仙台でハヤシライス・オムライスと言えばアメリカングリルというぐらい、仙台では有名なお店です。

 初代店主が、アメリカ進駐軍でやっていたコックの経験を元に始めたお店という事で、創立は昭和24年(1949年)と言いますから60年ぐらいやっている仙台では老舗(しにせ)中の老舗です。

 現在は若い3代目が料理していますが、2代目はどうしているか見ていたら、コック姿で接客をしていました。

 客層は半分がサラリーマン風ですが、後の半分は年配で常連なのか、昔を懐かしんでいる感じで、やっぱり歴史のあるお店は違うんだなぁ…という感じでした。

 頼んだのは、評判のハヤシライス。出てきたハヤシライスを食べてみましたが、確かに昔懐かしい味のする小麦粉が多くトマトの酸味の強いハヤシライスでした。

 では、おいしいか?…と聞かれたら、う~ん、おいしいモノを食べ慣れている現代人の口には合わないかも。

 今日の日替わりランチは、ポークソテーでしたが、スープがついて750円という事で、そちらの方が良かったかも知れません。

アメリカングリル
住所宮城県仙台市青葉区一番町2-4-11
文化横丁
電話022-223-2045
営業
[昼]11:30~14:00[夜]17:30~21:00
[定休日]日曜、祝日
料金オムライス(700円)、日替わりランチ(750円)

斎太郎 駅前店(つけ麺セット)2009/05/15 22:47

斎太郎 外観
つけ麺セット(780円)

 仙台駅前のヤマダ電機の裏側にある居酒屋 斎太郎。今にも取り壊されそうなビルの2階にあります。

 お店は、70人~80人ぐらい広い店内なのですが、ランチタイムは焼き魚の煙で、入った途端にケムリでむせてしまうお店です。

 テーブルもちょっと油っぽくて、不衛生的な感じなのですが、なぜかメタボなオヤジ達にはしっくりとした落ち着く空間です。

 夜も南三陸沖の魚貝を中心とした新鮮で安い食材で勝負しているようです。ランチの値段は750円~800円ぐらいでかなりリーズナブル。

 入り口には、納豆が積んであり、ランチタイムには1人1個づつサービスになります。

 お客も一巡したであろう12時20分頃に入店したのですが、相変わらずの混雑状況です。注文をしようと給仕している女性を2度ほど呼び止めましたが、完全に無視。

 3回目で男性定員を呼び止めてやっと注文できました。

 今週の週替わりランチは「つけ麺セット」ミニマグロ丼と冷やし中華の麺をめんつゆで食べるちょっと珍しいスタイルです。

 味も良し、価格もリーズナブル。これで、お店の内装と店員が良ければ最高なのですが…。

 姉妹店が錦町にあるという事で、今度はそちらに行って見たいと思います。

 ※:このお店はビル立て直しにより閉店しました(2009.10追記)。

居酒屋 斎太郎 駅前店
住所仙台市青葉区中央3丁目5-1カンタチ丸運ビル
電話022-227-0369
営業
[昼]11:30~14:00[夜]17:00~24:00[定休日]日曜、祝日
料金焼き魚(750円~)、刺身定食(780円)

洋風レストラン 欧州屋(ハンバーグランチ)2009/05/19 21:33

欧州屋 入り口
Cランチ(850円)

 仙台一番町サンモールの南端近くにある洋食レストラン欧州屋。雑居ビルの小さなエレベータで4階に上がるのですが、ちょっと寂しげで心配になってしまうほどです。

 エレベータが開くと美容室なのですが、右の一番奥に木の大きな看板がかかっていて「欧州屋」と書いてあります。

 中に入るとサラリーマン風の人達が10人ぐらい入っていました。テーブル6つとカウンターが6人ぐらいで20人ぐらいは入るお店です。

 ランチは、A(パスタ)、B(グラタン)、C(ハンバーグ)の中から選びます。値段はどれも一緒で850円。

 おばあさんとおかみさん、あと厨房に見えなかったけれど1人居て、3人で営業しているお店です。

 喫茶店風の店内で、横手(秋田県)のポスターがあり、横手の焼きそばも食べられるようでした。

 悩まずボリュームのあるハンバーグランチ(Cランチ)をライスとアイスコーヒーで注文しました。

 5分ぐらいで、ランチは出て来ましたが、コーンスープ、サラダとドリンクまで付いて850円は安いと思います。

 出てきたハンバーグもおいしく、意外と良いかも…。

 お店の人に聞いたら平成元年より営業していると言うことで21年目の歴史のあるお店でした。

 男性よりは、女性が好みそうな 隠れ家的な存在のお店でした。

洋食レストラン 欧州屋
住所仙台市青葉区一番町2-7-3
サンモール日泉ビル 4F
電話022-267-6975
営業
[昼]11:30~15:00[夜]17:30~21:00[定休日]日曜、祝日
料金Aランチ(850円)、Bランチ(850円)

chotte(ココナッツカレー)2009/05/20 23:55

chotte 入り口
ココナッツカレー(600円)

 今日は、いつもの相棒が出張で不在だった為に、会社の女性陣に誘われてランチへ行って来ました。

 行った場所は、仙台朝市の一番西側にある「いたがき」の道路を挟んで向かい側のビルの5階にあるchotte。

 入り口には、雑貨屋風に小物が並んでいて、奥がテーブル席になっています。

 そして、このビルの最上階にあるので、4分の1ぐらいの広さのベランダ(テラス)があり、天気の良い日は外で食事をする事が出来ます。

 行った時は、私を除き全員女性でした。女性一人で来る人も何人かいて、女性の穴場的なランチスポットなんだと思います。

 厨房には若い男性が1人とホールスタッフの女性が2名で3人で働いているようです。

 奥様が来ても良いように部屋の一角がプレイルームのように子供のおもちゃがたくさんありました。

 メニューはワンコイン(500円)のパスタランチや、ベーグルセット(500円)など低価格のメニューで構成されています。

 そこに、ドリンクセット(100円)や、プチデザートセット(150円)、フルセット(デザート・スープ・ドリンク・サラダ:300円)のオプションメニューを付けます。

 数量限定のココナッツカレーと量が少ないとイヤだったのでフルセットを注文。待ち時間は15分~20分ぐらいと言ったところでしょうか。

 出てきたココナッツカレーはサラサラとしたスープカレーのようでしたが、香辛料とココナッツの風味の相性が良くとてもおいしいカレーでした。

 ドリンクコースターなど、スタッフの手作りした店名入のコースターだったりと家庭的な雰囲気です。

 男性が食べるにはちょっと量が少なく、男性の客も少ないので男性1人では入りにくいという印象でしょうか?

 ※:2010.3月お店は閉店しました。(2010.07追記)

雑貨Cafe&Bar chotte(チョッテ)
住所仙台市青葉区中央4-4-2
丸寿ビル5F
電話022-265-5256
営業
[昼]11:30~14:00[夜]14:00~23:00[定休日]日曜、祝日
料金週替わりパスタ(500円)、ベーグルセット(500円)

クマガイソウの里まつり2009/05/21 20:09

クマガイソウの群生地
クマガイソウの横顔
クマガイソウを前から

朝早く起きて、福島県松川町の「クマガイソウの里まつり」に行って来ました。

 クマガイソウはラン科の多年草で環境省レッドデータブックに記載されている絶滅危惧種です。自生で群生している場所は日本に3箇所しか無いとか…。

 そして、クマガイソウの名前の由来は「熊谷さん」。昔の武将で熊谷直実(くまがいまおざね)が、背中に母衣(ほろ)を背負った姿に似ている事からクマガイソウになったそうです。

 場所は東北自動車道の松川PAからETCを使って出て、車で15分~20分のところにあります(最近、松川PA付近の道路が整備変更されているので注意)。

 県道を外れてから細い山道を1.5kmぐらい走る事になるのですが、きちんと舗装整備されていて走りやすい道になっています(やりますね福島県)。

 最終的な駐車場は、大きさは20台ぐらいの大きさですが、保存会の人達がクマガイソウの写真の展示会や地元の特産品などの産直販売するテントがありにぎやかな感じです。

 入り口で山野草の保護活動基金300円を支払ってパンフレットをもらいます。パンフレットには今までの入場者数らしいスタンプが押されていました。ちなみに「5641」番でした。

 入り口から700mぐらい山登りをすることになります。鬱蒼(うっそう)とする杉林の中にいろんな高山植物が自生しています。

 クマガイソウは一番奥の方で鉄線で囲われていて周囲300mぐらいエリアに群生しています。

 遠くから見るとよくわからないのですが、近くでみるとなかなかかわいい形をした花です。

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