寿松庵(天ざるランチ)2009/06/02 23:14

寿松庵 外観
天ざるランチ(1050円)

 東北を中心にレストラン「まるまつ」や、かに正宗を運営する「カルラ」グループの懐石料理店の「寿松庵」。5月20日にリニューアルオープンしたというので行って来ました。

 お店は、入り口が幅5mぐらいのお店なのですが、奥に長い作りになっているビルで、1階~3階までがお店です。

 1階はオープンスペースに椅子で食べる感じなのですが、2階~3階は座敷になっていて接待などでも使えるようになっているようでした。

 お昼にはかなり混むようで、1階は満席。2階の座敷に通されました。

 蕎麦を中心としたメニュー構成になっていて、いろんな物があるのですが、基本的にランチはざる蕎麦が付いた「天ざるランチ(1050円)」か、刺身が付いた「寿松庵ランチ(1050円)」が一番良い構成になっていて、二者択一のような感じです。

 注文してから20分ぐらいで、出てきたのですが、茶碗蒸し、冷や奴、天ぷらが付いてこの値段はかなりリーズナブルなようです。

 レストラン「まるまつ」もリーズナブルなメニュー展開をしているので、お店自体は懐石料理風にはなっていますが、同じ食材で料理しているので安く提供出来るのかも知れません。

 おいしさは普通でしょうか? 見た目は豪華で量もたくさんあるのですが、味的には普通で、「また食べてみたい!」と言う感じではありませんでした。

 まぁ、リーズナブルのレストラン「まるまつ」の系列店という先入観が、そうさせているのかも知れません。

懐石料理 寿松庵(じゅしょうあん)本町店
住所仙台市青葉区本町2丁目5-17
電話022-265-5110
営業
[昼]11:00~14:00[夜]17:00~21:30[定休日]日曜、祝日
料金ざるそば(650円)、寿松庵ランチ(1050円)

ニコンカレッジ「初夏の鳥海山麓撮影ツアー」2009/06/03 22:43

仁賀保高原から鳥海山
山頂近くのブナ林
祓川(竜ヶ原湿原)

会社の休暇を取って、ニコンカレッジ「初夏の鳥海山麓撮影ツアー」に参加しています。

 全部で23人の参加なのですが、ほとんどの方が年配のベテラン揃い。

 年に何回来ているのか聞いたら、ほとんどが東京の方々で、ニコンの講習会などでお互いが顔なじみの人達で構成されているようでした。

 その中に仙台から、現地集合・現地解散の新参者として参加してきました。

 今日の秋田県の天気はくもりで時々雨が降ってくるイヤな天気です。

 鳥海山の山頂も霞んでいて、空と山の境界線がはっきりしないコンディショニングです。

 今日から3日間の撮影ツアー、明日も明後日もあまり天気は良くないようです。

 とりあえず、みんなの写真を参考にさせてもらいながら良い写真を撮って来たいと思っています。

 1枚目の写真の雪渓なのですが、1番右の雪渓が「子ヤギ」の横顔に見えないでしょうか?…なんて考えながら撮ってきました。

 鳥海山の山頂付近は季節が少し遅れているようで、ミズバショウや、こぶしなどが咲いていました。

 今回の撮影ツアーは山岳写真家の菊池哲男先生です。お金に見合う撮影技術を学んで来たいと思っています。

 ちなみに、鳥海山は標高2236m。「夫婦で見ろ」と覚えると良いようです。

鳥海山撮影ツアー2日目2009/06/04 23:00

雲海へのサンシャワー
奇形ブナ(あがりこ大王)
獅子ヶ鼻湿原(赤川)

撮影2日目です。天気は曇り空ですが、日中は日が差すほどの天気は回復しました。

 今日の撮影は、「法体の滝」→「元滝」→「獅子ヶ鼻湿原」→「鳥海山からの夕日」というコースでした。

 滝は三脚を立てて、なるべく遅いシャッタースピードを選ぶと滝の流れが糸を引いたようになり雰囲気が出ます。

 太陽の日差しが強く、明暗のはっきりしている天気では滝の撮影は難しいようです。

 その後、奇形ブナが群生している「獅子ヶ鼻湿原」へ、総延長5kmのコースなのですが、時間もあまり無かった為に「あがりこ大王」と呼ばれる奇形ブナまでの往復(2時間30分)でした。

 「あがりこ大王」を観察していたら、中心部に長崎の平和記念像のようなポーズを取っているライオンの姿を見つけました。

 「これが獅子ヶ鼻の獅子(ライオン)」なのか?…などと考えながら、しばらく撮影していました。今回は遠くて行けなかった獅子ヶ鼻湿原の奥には、まだまだ奇形ブナがあるという事なので、また今度行って見たいと思いました。

 途中から分岐した先に、「鳥海マリモ」なるものがあると聞いて行ってみた。北海道阿寒湖のマリモを想像していたら、岩に付いたコケが球状に成長して、川の浅いところに出来ている。これが水面下に沈んだ時にマリモのように見えるようです。

 流れが急な沢ですから、北海道のマリモのようにプカプカと浮いていたら…みんな流されてしまうんですけれど、想像していたものと違うのでちょっとガッカリ。

 最後は、日本海に沈む夕日の撮影。もうすぐ沈む、すこし赤くなりかけの夕日を見ながら走るバスの中から真っ赤に焼ける夕焼けも期待出来たのですが、残念ながら水平線近くに厚い雲があり、夕日の撮影は出来ませんでした。

鳥海山麓撮影ツアー最終日2009/06/05 22:19

山形県側から見た鳥海山
一ノ滝
玉簾の滝

撮影3日目。最終日は映画「おくりびと」の撮影のロケ地にもなったという事で、ロケに使われた山形県遊佐町の田園風景を鳥海山をバックに撮影しました。

 あいにく鳥海山は、上の方が曇っていてあんまり良い天気ではありません。その後は、「一ノ滝(遊佐町)」→「玉簾(たますだれ)の滝(酒田市)」と滝巡りへ。

 今日は曇っていて日差しが弱いので、滝の撮影には向いてたようで、良い写真が何枚か撮れました。

 その後は、東京に戻る人達と「新庄駅」で解散して、ツアーは終了です。

 国内のカメラメーカの撮影ツアーはニコンの他にキヤノンでも「EOS学園」という名称でツアーが開催されていますが、EOS学園の方は、キヤノンのカメラでないと参加出来ません(現在は諸事情でツアー中止中)。

 一方ニコンカレッジの方は、ニコンのカメラであればベストなのですが、ニコン以外のカメラメーカの機種でも参加可能という事で、太っ腹なニコンさんです。

 今回の撮影ツアーでもみなさんニコンの一眼レフカメラでしたが…。フィルムカメラでの撮影者も5名いて、夕食の後は「デジタルよりもフィルムの方が良いとか、…イヤイヤ、デジタルの方が失敗が少ない」…などカメラ談義に花を咲かせていました。

 ツアーでお世話になったホテルは1日目が秋田県側の「ホテルフォレスタ鳥海」と2日目が山形県側の「鳥海温泉遊楽里(ゆらり)」.

 両ホテルともに良いホテルでした。何でも、ニコンの撮影ツアーが始まった当初は、あまり良いホテルではなく、苦情が多かったので宿泊場所と料理は豪華にしたんだとか…。

 確かに、今回のツアーはそれなりの料金でしたが、50人乗りの観光バスを25人ぐらいで3日間貸し切りだったり、JTBの添乗員さんや講師の先生、7食分の食事を考えればリーズナブルな値段設定なのかも知れません。

飛梅:みそちゃんぽん2009/06/09 23:00

飛梅 入り口
みそちゃんぽんセット(780円)

 中央通りアーケードを歩いていてフラフラと入ったお店「飛梅」。仙台には2店舗あって、国分町と駅前のクリスロード店の2店です。

 お店の入り口は、ネットカフェと同じ場所にありちょっと戸惑うのですが、薄暗い店内は区切られた個室がたくさんあり、カップルで利用するのが良いような雰囲気の作りになっています。

 メニューの構成は和食で、うどんや仙台味噌、お米にこだわったメニュー構成になっていました。

 みそちゃんぽんセットを注文したのですが、おおきなどんぶりに平打ちの極太麺が入っていて味も濃く満足出来る内容でした。セットでおにぎりが付くのですが、お米も宮城県の北の方にある「ひとめぼれ」という種類を使っており、こだわりのあるおにぎりでした。

 ランチタイムの客層は7割ぐらいが男性という感じでしょうか?…和食でちょっと濃いめの味付けが良いというなら、女性でも入りにくいお店ではありません。

 夜には居酒屋になるのですが、値段もほどほどのようで、お酒の種類も豊富。今度、夜にでも来てみたいと思います。

なごみだいにんぐ 飛梅(とびうめ)クリスロード店
住所仙台市青葉区中央2-2-30 2F
電話022-399-6922
営業
[昼]11:00~15:00[夜]17:00~24:00[定休日]日曜
料金ざるうどん(680円)、チャーシューうどん(920円)

屯「たむろ」:スープチャーハン2009/06/10 22:16

じゃんかい屯(たむろ) 外観
スープチャーハン(750円)

 ぐるめ情報誌を見ておいしそうなので行ってみました。中華料理の創作料理のお店「じゃんかい屯(たむろ)」。場所は、タワービルの裏手にあります。

 お店は、雑居ビルの3Fにあり、テーブル&カウンターで30席程度の大きさのお店です。

 入ってびっくり、客の7割程度が女性。女性の人気のお店のようでした。

 日替りランチもおいしそうだったのですが、スープチャーハンと唐揚げのセットを注文。ホール係は1名で忙しく働いていました。

 1人で来ている女性もいましたが、カウンターがいっぱいだった為に、4人掛けのテーブル席に2名で合い席していましたが、なんとなく気まずそうにしていたのが、ちょっと気になりました。

 出てきたスープチャーハンは、唐揚げやサラダなどが付いて量は十分なのですが、どちらかというと薄味。

 麻婆豆腐の定食を頼んだ相方は、「香辛料が利きすぎていた」…という感想なので、料理によって違うのかも知れません。

 最後にドリンクも付いてこの値段は意外にリーズナブル。お店も混んでいて、長居する訳には行かないのですが、時間をずらせるならのんびり出来て良いお店だと思います。

じゃんかい 屯(たむろ)
住所仙台市青葉区一番町4-5-40
おの万ビル3F
電話022-265-6451
営業
[昼]11:30~14:30[夜]17:30~22:30[定休日]日曜日
料金日替りランチ(680円)、海老チャーハン(700円)

リンクス(スペシャルランチ)2009/06/11 23:00

リンクス 外観
スペシャルランチ(1260円)

七十七銀行本店裏にある紅茶とワインのお店リンクス。1階が調剤薬局になっている雑居ビルの地下にあります。

 地下のお店に入ると、入り口の左手にガラスで出来たワインセラーがあり、夜も期待の持てるお店です。

 地下なのに1階から光りが入っていて、地下とは思えないような開放的な空間が広がっています。

 カウンターの奥には女性5人と奥の厨房に男性2名がいるようで、多くのスタッフで営業しているようです。

 ランチは、スペシャルランチ(1260円)かサラダランチ(1050円)のどちらかを選ぶようになります。

 行った時は13時近かったのでサラダランチは売り切れで、スペシャルランチのみでした(サラダランチは安いので早く売り切れてしまうようです)。

 スペシャルランチは、写真にあるメインのプレート以外に前菜でスープ、後からケーキと紅茶が出てきます。

 紅茶のお店と銘打っているだけあってたくさんの紅茶があり、40種類ぐらいの中から選ぶようになります。

 紅茶はポットで出て来るのですが、2杯分は軽くあるような感じです。

 お店の隣はゴルフクラブの調整をするお店になっていて、階段の裏でお店と繋がっているようになっています。

 たぶん経営者が同じなのでしょう。ゴルフクラブのお店に来た人が待っている時間としても利用できるようです。

 店内は30席ぐらいで、ほぼ満席。客層は7割ぐらいが女性でしょうか。お昼過ぎの時間を紅茶でゆったりと過ごすには、ちょうど良いお店だと思います。

 男性も入りにくい訳ではなく、カウンターなどに1人で来ている人もいました。ちょっとおしゃれなワンプレート料理。味も良くたまにはこんなお店も良いのではないでしょうか?

紅茶と洋酒の店 LINKS(リンクス)
住所仙台市青葉区中央3-2-16
第2MKビルB1
電話022-263-4245
営業
[昼]11:30~14:00[月~金]9:30~23:00
[土日祝]10:00~17:00[定休日]???
料金スペシャルランチ(1260円)、サラダランチ(1050円)

仙台ライオン(ちゃんぽん麺セット)2009/06/12 23:00

ライオン仙台 外観
ちゃんぽんセット(980円)

全国に店舗を展開するサッポロビール(サッポロホールディングス)の銀座ライオン。仙台ライオンの歴史も古く1951年(昭和26年)から営業しているという事で、仙台では誰もが行った事のあるお店の1つです。

 前に来た時は、オープンスペースの明るい店内でしたが、薄暗い灯りで個別に仕切られていて、ジャズの流れるような和風の居酒屋風の作りに改装されていました。

 頼んだのは、ガッツリ食べたかったので、チャンポン麺とミニどんぶり(カツカレー)のセット。ちゃんぽん麺はちょっと味が濃いめでしたが、良くも無く悪くも無くフツーの味でした。

 ライオンは、ビールと一緒に食べないと…本来の目的を果たせないかも…。

 ランチはファミレスのメニューのようでフツーですね。

 仙台には、サッポロビール工場や、キリンビール工場ニッカウイスキー宮城峡蒸溜所などもあり、お酒の豊富な地域でもあります。

 工場見学を申し込むと、工場見学した後に出来たてのビールやウイスキーをタダで飲ませてもらえます。

 子供の頃は、秋に「サッポロビール工場まつり」「キリンビール工場まつり」などが開催されていて、リボンシトロンやキリンレモンなどのジュースが飲みたくて良く行った思い出があります。

 私の中のライオンのイメージはサッポロビール園のように大きなホールで、ジンギスカンを食べながらビールを飲むというのがイメージなんだけど…時代の流れと共に変わるようですね。

仙台ライオン 青葉通り一番町店
住所仙台市青葉区一番町3-3-6 星和仙台ビルB1
電話022-261-7770
営業
[昼]11:30~14:30[夜]17:00~23:00
[定休日]年末年始
料金青葉ランチ(820円)、ハンバーグランチ(850円)

東京オリンピック2009/06/15 23:00

地下鉄のポスター

東京出張中です。 東京では、いろんな場所に2016年東京オリンピック誘致のポスターが貼ってあります。

 オリンピックが開催されると一時的に経済成長するのでしょうが、オリンピックが終了した後の跡地利用がうまく行かないなどの問題などもあり個人的にオリンピック誘致はどうなのかな?…と半信半疑の状況です。

 20代~30代の若者の海外渡航率が年々減少しているという事で、若者が海外の異文化とふれあうという意味では東京オリンピック開催もいいのかもしれませんが、もっと別の方法もあるのでは?…と思ってしまいます。

 たとえば、韓国が徴兵制度で国民の義務となっているように、ある年齢になったら海外青年ボランティアに強制参加させる方が、異文化交流にもなるし、国としての海外協力している国際的な立場も守れるハズ。

 今後の日本の事を考えれば、東南アジアなどの安い労働力の受入にも積極的にならなければいけないし、海外へもっと人を送り込んで日本の技術をアピールする事も必要ではないかなぁ…と思っているこの頃です。

ThaChang(グリーンカレー)2009/06/16 22:14

ThaChang 外観
グリーンカレーセット(820円)

今年の5月2日にオープンしたばかりのタイ料理のお店ThaChang(タァチャーン)。仙台駅前のヤマダ電機の入っているビルの8Fに入っています。ここは前に海鮮料理の居酒屋(?)だったところです。

ヤマダ電機の8Fには、かまくら千の庭ほっこりなど居酒屋が並んでいるのですが、ランチをやっているのはこのお店だけなのでちょっと寂しい界隈です。

 お店は、70人ぐらい入るという事で大きなお店です。しかもほとんどが女性客で、男性客もいるのですが、女性同伴で、男性1人では入りにくい感じがします。

 ホームページや、駅前で配られている冊子にドリンク飲み放題(180円)が無料になるチケットがあるのでそれを利用すると便利です。

 ランチはAランチ~Dランチまでの4種類。すべて820円です。メインの料理とスープとサラダが付きます。

 今日はA(グリーンカレー)、B(鶏の唐揚げ)、C(豚肉の甘酢炒め)、D(海老入りタイ焼きそば)となっておりました。

 頼んだグリーンカレーはココナッツミルクの甘さと香辛料の辛さが絶妙でおいしい料理でした。

 料理のボリューム(量)も多く、男性でも満足すると思います。

 最近はインドやベトナムなどの東南アジアの料理店が多くなってきている感じがします。そして女性に人気のお店。そんな傾向なのかもしれませんね。

タイ料理レストラン ThaChang(タァチャーン)
住所仙台市青葉区中央3-6-1 TRビル8F
電話022-266-8980
営業
[昼]11:30~15:00[夜]17:00~24:00
[定休日]無休
料金Dランチ:海老入りタイ焼きそば(820円)

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