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牛しぐれ丼(1800円)

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桜田通りを慶応大学から東京タワー方面へ向かった右手、「春日旅館」の隣にあるビルの地下にある日本料理のお店です。

　階段を地下へ下りて行くと割烹料亭風の玄関。扉をあけると正装のご年配と思われるホール係の人が迎えてくれました。

　１人だと伝えると、入口近くの２名テーブルに案内されました。

　入って左手は、６名ぐらいの個室がいくつか並んでいて、入って右手がテーブルの並んでいるオープンスペースです。全部で50人は入りそうな店内です。

　間接照明の薄灯りでちょっと高級さを演出しています。

　最低でも1300円ですから、三田・田町地区のサラリーマンの平均ランチ料金の約２倍～３倍は高いと言った印象です。

　ランチのメインは1500円の「おすすめ膳」なのでしょうが、「ばさら名物」と書いてあった文字が気になって「牛しぐれ丼(1800円)」を注文しました。

　懐石料理もあるので　サラリーマンのランチというよりも、会社の接待とか、久しぶりの友達とおしゃれに食べるというスタイルが合うようなお店です。

　料理の待ち時間は10分ぐらいで、割烹・懐石料理のお店にしてはかなり早く提供されました。

　香の物・１品料理とデザート・味噌汁とメインの牛すき焼き丼的なモノで1800円という値段で、ちょっと高めかなぁ…。

　食べてみると、味噌汁・牛すきやきも濃いめの味付けで、昔ながらの味付け…と言った雰囲気です。

　すき焼きのお肉は、高級という事は間違いないのですが、Ａ５ランクの「おいしい！！！！」…というお肉では　残念ながらありませんでした。

　お店の雰囲気はミシュラン2012年の１つ★を取ったお店という事ですから間違い無いのですが、料理は2300円以上の高い料理を注文しないと、このお店の真価は味わえないようです。