十和田プリンスホテル2010/10/24 23:30

入り口
露天風呂
全景

奥入瀬の撮影の為にホテルに泊まりました。どこが良いか思案したのですが、奥入瀬の紅葉は十和田湖に近い方が渓流の流れが激しく写真映えが良いので十和田湖近くのホテルにすることにしました。

 十和田プリンスは、言わずと知れた西武グループのホテル。間違い無いだろうと選んだのですが…。

 十和田プリンスは出来て40年近いホテルなのでやっぱり古さは否めませんね。

 インターネット、無線LANはもちろん、携帯電話(FOMA&Softbank)も圏外で情報化社会には「陸の孤島」という感じです。

 携帯電話を見ていると、アンテナは観光フェリーの発着場である「休屋」や「子の口」が中心で、そこからちょっと離れているプリンスホテル付近は圏外です。

 お風呂は各部屋にあるのですが、露天風呂もあります。 露天風呂は内風呂が無く、ちょっとした洗面場所があって直接露天風呂になっているところがちょっと不思議な感じがしました。

 良いところは、秋田のTV放送も、青森のTV放送も入るのでいろんなCMを楽しめるところでしょうか?

 夕食はフランス料理のコース、朝食はバイキング形式です。

 夕食は、1品づつ出て来るのですが、かなり待つ雰囲気があまり好きでは無いですね。

 コンビニや、ファミレスがあれば素泊まりでも良いのですが、近くに無いというのが残念です。

 ちなみに、十和田湖というと青森県をイメージしていたのですが、青森県と秋田県にまたがる湖(みずうみ)で、十和田プリンスは秋田県側にあります。

十和田プリンスホテル
住所秋田県鹿角郡小坂町十和田湖西湖畔
電話0176-75-3111
施設60部屋??
料金12,800~33,500円

栗駒山「いわかがみ平」2010/10/17 18:01

いわかがみ平
いわかがみ平
いわかがみ平

 宮城・岩手内陸地震で大きな被害を受けた栗原市耕英地区。今年になってやっと通れるようになったという事で、紅葉を見に行って来ました。

 栗駒山(1,627m)は、宮城県と岩手県、秋田県の3県にまたがる山ですが、県南出身にはあまり良くわからず、今回初めての観光です。

 東北自動車道を「若柳金成IC」で降りて栗駒山方面へ1時間程走ると、「行者の滝」付近から急に道幅が狭くなって行きます。

 左右に地震の爪痕を見ながら走る事になるのですが、普通自動車が2台すれ違うのがやっとの道なので…、対向車がはみ出して走って来たり、マイクロバスや観光バスも対向車で来たりするのでスピードの出し過ぎは大変危険です。

 ハイルザーム栗駒ぐらいまで来ると付近の山々が紅葉しはじめていました。

 ハイルザーム栗駒から山頂近くのレストハウスまで無料のシャトルバスもこの時期は出ているのですが、レストハウスの駐車場も空いているようなので、そのままレストハウスまで車で行ってみました。

 山頂付近は、もう紅葉も終わっているようで白くなっていました。

 今日の天気は麓(ふもと)では快晴だったのですが、山頂付近は雲の発生源が近い為か…雲が多くすっきりとしない天気でした。

 山頂近くのレストハウスはまだ改修工事中でしたが、トイレなども綺麗に作り直されているようでした。

 ここから栗駒山山頂まで2.9km(約1時間)。ちょっとした登山を楽しむにはちょうど良い環境のようです。


栗駒山(栗駒国定公園)
住所栗原市栗駒沼倉耕英
電話0228-22-1151(田園観光課)
日時見学自由
料金無料(駐車場あり)

サンファンパーク夏期撮影会2010/09/05 21:40

サンファン公園全景
受付風景
オヤジ達の群れ
モデルさん

伊達政宗がローマへの使節団として送った支倉常長の船である「サンファンバウティスタ号」。

 復元船として「石巻市の月浦」近くのサンファン記念公園に展示されています。

 年2回「写真コンクール」と称してモデル撮影会を実施しているのですが、今回初めて参加しました。

 モデルの撮影会としては2回目になるのですが、前回はCAPA主催のCanon EOS40Dの性能を確かめる為の撮影会だったので、自分でお金を出しての撮影会としては今回が初めてとなります。

 9:50~受付が開始されたのですが、撮影会に参加した人は70~80名ぐらいでしょうか?…女性も2名いましたが、ほとんどオタク&オヤジの集団でした(私もその中に合致する一人なのですが…(笑))。

 撮影会の参加費用は一般が2000円、サンファン友の会会員が1500円。 入場料が700円ですからそれを考えればモデル撮影会としてはかなり安いです。

 モデルさんは、仙台市内に事務所を持つFスタの歌里かをりさんと金田彩菜さん、在仙のモデルさん達です。

 休憩を挟みながらの撮影なのですが、モデルの撮影会に多く参加していて撮影慣れしている人も多くいました(モデルのおっかけみたいで、モデルさんと仲良く話をしている人もいます)。

 みんなが、良い場所を奪い合うように迫って来て、ちょっと良い場所にいると後ろからツツかれて、「早くどけ」…と言わんばかりです。

 周囲が夢中になって撮影する時間が多くなるにつれて、自分のモデル撮影会に対する興味が冷めて行くのが良く解ります。

 …つくづく自分は、他人との競争に向かないタイプなんだなぁ…と自覚する瞬間でもあります。

 午後2時30分までモデル撮影会はあるのですが、午前中に撮影を切り上げて早々に退散しました。

サン・ファン・バウティスタ・パーク
住所宮城県石巻市渡波字大森30番地2
電話0225-24-2210
営業9:30~16:30(8月は~17:30)
火曜日(祝日は営業)
料金700円(大人)/0円(駐車料)
 

松島四大観・富山2010/08/22 23:48

富山 県道からの入り口
駐車場?
紫雲閣
富山からの眺め

松島に4つの風光明媚な場所があり、四大観(しだいかん)と呼ばれています。

 壮観:大高森(東松島市)、幽観:扇谷(松島町)、偉観:多聞山(七ヶ浜町)、そしてココ 麗観:富山(松島町)です。

 他の場所は、近くに観光地もあり何度となく行っているのですが、ココ富山には初めて来ました。

 近くに観光地らしい所もありませんし、国道45号線からもちょっと離れているので、ココを目的だけに来るには、ちょっとねぇ~…という場所でした。

 松島方面からだと県道27号線を通って左折する事になるのですが、道も細くなり車が1台やっと通れる道を1kmぐらい走る事になります。

 片側はガードレールになっている崖で、運転に自信のない人はちょっと厳しいかも知れません。

 アスファルトの舗装道路が途切れる場所に4~5台ほど駐まれる駐車場があり、そこから階段を271段登りました。

 この雰囲気どこかに似ているなぁ…と思ったら山形県の山寺の雰囲気に良く似ています(階段数はものすごく少ないですが…)。

 頂上に着くと東屋から松島の大パノラマが広がっていました。 こんな風景になっているとは思いもしないぐらい綺麗です。

 松島四大観の麗観と呼ばれているのも納得出来てしまいました。

 宮城県に住んでいて今までこの景色を見たことがなかったのは大変もったいなかった!

 頂上部分には、山門と赤いお堂(富山観音堂)があり、ちょっと低い場所にお寺(大仰寺)もあります。

 大仰寺には、紫雲閣(しうんかく)という本堂が併設されていて、入館料が100円必要となります。

 入ってみましたが、そこからの松島の眺めも見事でした。 明治天皇と大正天皇もここに来て松島を眺めたという事です。

 良く見ると、お墓参り用の駐車場があり、大仰寺までは車で来られるようなので、ここからであれば階段20段ぐらいで、この眺めを見ることが出来るようです。


松島 四大観「富山」
住所宮城県松島町手樽字三浦93
電話022-354-2618 (松島観光協会)
日時大仰寺 9:00~16:00
料金紫雲閣 拝観料 100円

松島基地 航空祭2010/08/22 19:25

鳴瀬川河口
ブルーインパルス
ブルーインパルス
ブルーインパルス

航空自衛隊松島基地の航空祭へ行って来ました。

 以前は航空基地内への自家用車の乗り入れが可能で便利だったのですが、2006年から自家用車の乗り入れが禁止され公共機関(JR)で来て下さいとの通達。

 JR仙石線は、運行スケジュールが日曜日なので1時間に1本ぐらいだし…臨時便が出るとか、車両数を多くするとかの配慮もなく寿司詰め状態の車内でした。

 野蒜(のびる)に住んでいる人から「鳴瀬川の河口付近は飛行機のUターンポイントになっていて操縦士の姿もバッチリ見えるよ!」…という話があったので、今年は鳴瀬川河口で見ることにしました。

 12時頃に到着した時には3~4組(15~16人)しかいませんでしたが、13:30のブルーインパルス曲技飛行の時には30組(60~70人)ぐらいの人達が集まって来ました。

 近くに来ることを期待していたのですが、30分間の曲技飛行で鳴瀬川河口に近づいてくれたのは3回ぐらいで、思った程多くありませんでした。

 来たとしても後ろにある山から突然現れる感じで、機体が現れたと思ったら2~3秒遅れて「ゴー」っと言う爆音が聞こえます。

 戦闘機(ブルーインパルス)は音よりも早いので、音が聞こえたと思ったら既に通り過ぎているという具合です。

 確かに、近くに来てはくれるのですが、撮影出来る回数も少ないし…、撮影するタイミングの非常に難しい場所でした。

 今度はもっと良く見える場所を探してみたいと思います。

 駐車した場所は「野蒜築港資料館」の駐車場なのですが、この「野蒜築港資料館」というところは非常に面白い資料があるところでした。

 計画が順調に進んでいれば、ココ野蒜の地に横浜や長崎に並ぶ大きな港が出来ていたかも知れません。 そのうちに現地レポートしてみたいと思います。


松島基地 航空祭
住所宮城県東松島市矢本字板取8
電話0225-82-2111(航空自衛隊松島基地)
日時9:00~15:00
料金臨時駐車場あり

広瀬川灯ろう流し2010/08/20 23:58

広瀬橋から
花火
ナイアガラの滝
灯ろう

今から250年前の江戸時代に大きな飢饉があり、大勢の人が広瀬川近くで亡くなったそうです。

 その霊を供養するために流されたのが、この広瀬川灯ろう流しの始まりとされています。

 昭和53年に一度お祭り自体が中断されましたが、平成2年から有志の手によって現在のお祭りが復活したという事です。

 花火の数は2500発という話ですから…それほど大きな花火大会という訳でもなさそうです。

 前回(2006年)の時には、宮沢橋から花火大会を見たのですが、この時期は広瀬川の下流(東側)から上流(西側)に向けて風が吹くので、宮沢橋の上は風下となり、花火の煙が目前に迫ってきて、あまりきれいには見えませんでした。

 今回は、前回の経験を元に、風上側の広瀬橋の上から花火見物をすることにしました。

 橋の上は、たくさんの警官&警備員がいて橋の上では立ち止まらないで下さいとアナウンスが流れていますが…。

 通行人に注意をうながしている橋の上は、宮沢橋は全体が規制をかけているのに対して、広瀬橋は、花火会場に近い方向のみで、花見会場から遠い方の歩道は、人は歩けるスペースがあれば、止まって見ても良さそうでした。

 橋の上は大きなトラックが通ると花火をじゃまされてしまいますが、川から吹いてくる風がなんとも涼しくておだやかな気分にさせてくれます。

 そして、車が通る度に橋の上が微妙にゆれるので、三脚を立てていると言っても、手ブレ補正の機能が有効に働いてくれたようです。

 花火が終わると河原の屋台の電気が一斉に消えてお祭りは終了となりますが、灯ろう付近では、帰る人の流れを嫌がって残っている人達が何組かいました。

 電気の光ではなく、灯ろうの光で過ごすというのもなんとなくロマンチックでいいかも知れません。


広瀬川灯ろう流し
住所仙台市広瀬川河岸
宮沢橋下河川敷公園特設会場
電話090-3469-5313(広瀬川灯ろう流し事務局)
日時15:00~(灯籠流し)
20:00~21:00(花火大会)
料金無料駐車場なし

松島灯籠流し花火大会2010/08/17 23:46

松島花火大会
松島花火大会
松島花火大会
松島花火大会

松島灯籠流し花火大会は毎年8月17日と決まっていて、土曜・日曜とは限らない…というところがありますが、宮城県内の花火大会としては、仙台七夕(1万6千発)、石巻川開き(1万5千発)、塩竈みなと祭(8千発)に次ぐ打ち上げ数の多い花火大会です。

 去年まではそれほど交通規制も無かったのですが、今年から交通規制も厳しくなり、夕方会場へ向かう道路は大渋滞です。

 今回は「西行戻しの松公園」へ行ってみたのですが、無料駐車場へ入る車が並んでいて動きもノロノロです。

 やっと入り口まで来て、係員と話しをすると「民間の有料駐車場へ回って下さい」…との事。

 こちらが「この奥の公園で写真を撮りたいんです」…と答えると「手前の無料駐車場の整理をしているだけなので、奥の公園を利用する方はご自由にどうぞ…」との事。

 何か、ちょっと時間を無駄にさせられたような気もします。

 公園に到着すると、既にアマチュアカメラマンが三脚を据えて準備をしています。

 この時期は、公園内の桜の木も大きくなり、松島湾が大きく見渡せる場所はそれほど多くありませんでした。

 今日は、夜になっても30℃以上の気温があり、蒸し暑くあまり風も無く、花火撮影には最悪のコンディション。

 花火は、19:10~20:20と長い時間なのですが、途中休憩が4回ぐらいあり、煙が流れるのを待ちながらの撮影です。

 松島湾に浮かぶ灯籠と赤い福浦橋、そして花火と3つの風景を入れてみましたが、イマイチです。

 来年に向けて、もっと良い場所を探してみたいと思います。


松島灯籠流し花火大会
住所松島湾一円
電話022-354-2618(松島観光協会)
日時日没~(灯籠流し)、19:10~20:20(花火大会)
料金無料駐車場あり

スパッシュランドパーク「サルスベリ」2010/08/07 23:59

「サルスベリ」
「サルスベリ」
「サルスベリ」

仙台の気温も連日高くて…、外に出るのが億劫(おっくう)になってしまいそうな日々です。

 仙台七夕も開催されているのですが、人ごみの中に入って行く勇気がありません(笑)。

 テレビのニュースで「スパッシュランド白石では、サルスベリの花が満開です」…というので行ってみました。

 スパッシュランド白石は、芝桜では何度かテレビの放送にだまされている経験上、「え~本当なの?」…と半信半疑でしたが、行ってみると案の定裏切られる結果でした。

 午後に現地に向かったのですが、さっきまで晴れていたと思ったら急変してカミナリまで鳴り響いてのにわか雨です。

 サルスベリの木は 芝桜の花よりももっと南側、標高の高い部分に咲いていて、高さ5~6mぐらいの高さなのかと思ったら 1mぐらいの低い木が一面に広がっている光景でした。

 しかも花はそんなに多くなく、手前にちょっとあるものの、全体的には2割~3割ぐらいという感じでしょうか?

 この連日の気温の高さで、サルスベリの木も熱にやられてしまっているようでした。

 サルスベリの花は、夏の花が一巡して、秋の花がこれからという季節の変わり目に咲いて、遠くから見ても赤やピンクが目に鮮やかだし、近くによって見るとキクラゲみたいでおもしろい花びらです。…しかも長く花が楽しめる。

 「サルスベリが山一面に咲く場所があったらさぞ見事だろう」…と毎年、この時期になると思っていたのです。

 今年は、気温の影響もあっていまひとつの光景でしたが、これから木が生長して、もっと花を付けて山一面がサルスベリの花に覆われる事を期待しています。

 ちなみに…、芝桜の一番上の部分は背丈程の雑草が生えていて、きっと来年の春はココの部分は咲かないんだろうなぁ…と見てきました。


スパッシュランドパーク
住所宮城県白石市小原字西川久保18番地
電話0224-22-1325(都市整備課)
日時見学自由
料金無料(駐車場あり)

仙台市作並「鳳鳴四十八滝」2010/08/04 23:57

鳳鳴四十八滝 全景
上流の滝
下流のの滝
通称ゴリラ山?

仙台と山形県の天童を結ぶ国道48号線沿い、作並温泉のちょっと手前、仙台ハイランドの入り口付近にある鳳鳴四十八滝(ほうめいしじゅうはちたき)。

 仙台の隠れた名瀑だと言うので行ってきました。

 「どうたんの里」というドライブイン(おそばやさん)があり、その駐車場から歩いて2~3分という距離にあります。

 下流側に幅は狭いんだけれど、落差の大きな滝と、上流側に、2階建てになっている幅の広い滝の2つがあります。

 鳳鳴(ほうめい)というのは、鳳凰(ほうおう)という中国の伝説の霊鳥の鳴き声だそうですが、誰も鳴き声なんか聞いた事が無いと思うし…、滝も「ゴー」って言ってるだけだし…(笑)。

 そして、四十八滝というから、もっとたくさんの滝があると思ったら2箇所だけでした。

 国道からやや下がった遊歩道から50mぐらい下の滝を見ることになるし、夏のこの時期は木々に葉が多いという事もあって、見ることのできるエリアは2~3mの範囲ぐらいしかありません。

 …どう言ったら良いのでしょう。たぶん誰が撮っても同じような写真しか撮れないと思います。動けるスペースがそれほど多く無いからです。

 もっと滝つぼ近くまで降りて行けるような遊歩道があると、もっと時間をかけて撮影も楽しめるのでしょうが…、遠くから見下ろすだけの場所はあまり面白く無いですね。

 確かにある程度の落差があって大きい滝なのかもしれないですが、ちょっとガッカリな滝でした。

 滝の後ろに見えるのが、鎌倉山で通称ゴリラ山というのだそうです。 ゴリラに見えなくも無いですが…、ちょっと無理矢理っぽいところもあるかなぁ…。


鳳鳴四十八滝
(ほうめいしじゅうはちたき)
住所仙台市青葉区作並字棒目木
電話022-395-3883(どうたんの里)
日時見学自由
料金無料(駐車場あり)

七ヶ宿町「滑津大滝」2010/08/03 18:32

滑津大滝 全景
1階滝部分
2階滝部分
国道からは階段を下りる

昨日・今日と仙台の天候は曇り空で時々急なにわか雨が降ってくるような不安定な天気です。気温も高く蒸し暑い日です。

 今日は、涼を求めて、七が宿町の滑津大滝(なめつおおたき)まで行って来ました。

 七ヶ宿町と聞くと…平成4年(1992年)に完成した七ヶ宿ダムがあり、蔵王南側のさびれた山間の村という印象しかありませんでした。

 でも、滑津大滝の名前だけは知っていて、お盆期間中や紅葉シーズンには滝のライトアップもされるという事で一度は行ってみたいと思っていた滝のひとつです。

 調べてみると、七ヶ宿町は7つの宿場町(上戸沢,下戸沢,渡瀬,関,滑津,峠田,湯原)があった事から七ヶ宿街道と呼ばれていたそうです。

 山形・米沢と白石を結ぶ重要な街道で、大名達が宿泊する施設(陣屋)もたくさんあったようです。

 明治の廃藩置県で、旧徳川家に味方しなかったら薩長連合に勝っていたら…。

 福島の県庁所在地は会津であり、会津-米沢-白石の街道として七ヶ宿は今も栄えていたかも知れません。

 滑津大滝は幅30m、高さ10mの大きな滝で、滝の部分が2段になっています。

 国道からは、階段を50mぐらい下りて行ったところにあります。

 コンクリートの遊歩道で整備されていて、1階の滝部分から2階の滝部分へも階段で行くことが出来るようになっています。

 川底は、大きな凝灰岩で出来ていて、大きな1枚岩のようです。

 遊歩道近くは、川底が浅いので、川に入れそうです(入れます)が、コケでツルツルと滑るので注意が必要です。

 やっぱり、夏は海で泳ぐよりも、川で遊ぶ方が性に合っているのかも知れません。


滑津大滝(七ヶ宿町)
住所宮城県刈田郡七ヶ宿町滑津
電話0224-37-2177(七ヶ宿町産業振興課)
日時見学自由
料金無料(駐車場あり)
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