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外観

ロースかつ定食(840円)

メニュー

二子新地駅から徒歩3～4分。多摩川土手沿いの道路が近い場所にあるお店です。　建物は古く立ち呑みの居酒屋だと思っていたのですが、フランス料理のお店みたいです。

　中に入ると店主が一人でお店を切り盛りしていました。　先客は誰もいませんでしたが、何度か店の前を通った時はお店の前に行列も出来ていたときもあり人気のお店です。

　お店は１階がカウンターのみ６席、２階は４人掛けのテーブルと２人掛けのテーブルが一つづつ。　テラス(屋外)でも食事をすることが出来、10名ぐらいは席がありそうです。

　お店は狭いながらも工夫されていてワインの瓶が説明書付きで並んでいたり、塩にもこだわりがあり世界から８種類の塩を揃えています。

　ランチメニューは８種類、普通の豚とこだわりの「えごま豚」。　「えごま」はじゅうねんとも呼ばれ、αリノレン酸を多く含むシソ科の１年草です。

　えごま豚を注文したのですが、今日はたまたま豚肉の到着が遅れていて断念。普通の豚肉にしました。

　注文を受けると店主が大きな豚肉の塊から肉を切り分け料理を始めます。　料理の待ち時間は10分ぐらいです。

　食べてみると、こちらもえごま豚ほどではないにしろ、柔らかくこだわりの肉でして、ソースではなく、８種類の塩をつけて食べてみましたが、岩塩系は塩自体にうまみがあり、おいしい料理でした。

　味噌汁も赤味噌仕立てでおいしい味噌汁です。　ランチのメニューや外観だけを見ると和食のトンカツ屋の雰囲気もありますが、こだわりの料理を提供してくれるおいしいお店でした。