皇居・千鳥ヶ淵(ソメイヨシノ:桜)2012/04/07 15:17

千鳥ヶ淵から国会議事堂
半蔵門
桜田門から半蔵門方向
しだれ桜

先日、得意先の方と写真談義になり、都内で桜の名所を尋ねたところ、皇居周辺が良いと教えてもらいさっそく行ってみました。

 皇居周辺と言ったら千鳥ヶ淵でしょう!…という事で「地下鉄半蔵門駅」から千鳥ヶ淵公園からスタートし皇居を一周することにしました。

 以前仕事の関係で、首相官邸から気象庁までは歩いた事があります。30分ぐらいの距離だったと思ったので皇居を1周しても1時間ぐらいの距離だと思って歩き始めました。

 皇居は、昔の江戸城なのですが、大きく4つのエリアに分かれています。 天皇家のお住まいのある西の丸+吹上御所、皇居外苑、本丸のあった東御苑、そして日本武道館のある北の丸公園。

 千鳥ヶ淵に到着すると写真を撮っている人だかりが出来ている撮影スポットがありました。ちょうど「桜と国会議事堂」の2つが入る場所になっていました。

 そこから反時計方向に1周歩いてみました。桜がたくさんあるのは、千鳥ヶ淵+千鳥ヶ淵公園の場所だけで、他はたくさんの桜があるわけではなく桜の通りになっているようです。

 皇居外苑では、たくさんの観光客が二重橋と伏見櫓の両方の入る構図でたくさんの記念写真をとっていましたが、この周辺はあまり桜は無いようです。

 大手門から本丸・天守台方面へ近道。 皇居って一般公開されていないと思っていたのですが、江戸城の歴史を偲ばせる場所として一般公開されているとは全然知りませんでした。

 そこから北の丸公園を避けるように千鳥ヶ淵まで、写真撮影をしながら2時間弱の良い散歩コースでした。

千鳥ヶ淵公園
住所東京都千代田区麹町1-2
電話03-5211-4243(千代田区道路公園課)
時間特に無し
料金駐車場なし、入場料なし

 

二ヶ領用水久地円筒分水(しだれ桜)2012/04/07 16:00

久地円筒分水
二ヶ領用水
二ヶ領用水
二ヶ領用水

皇居(千鳥ヶ淵)の桜の写真を撮りに「田園都市線 溝の口駅」にバイクを駐めて行ったのですが、帰って来たら駐輪場の係員から「どこに行って来たの?」と声をかけられ「二ヶ領用水のしだれ桜」も見頃だと教えてもらってさっそく行ってみました。

 二ヶ領用水は新田開発が盛んに行われた「川崎市」の農業事業の元となった用水路で、川崎市の至る所に流れています。

 水源は東京都と神奈川の県境を流れる多摩川なのですが、江戸時代は水の争奪合戦が長く続いたために、公平に用水を分割するために作られたのが、久地(くじ)にある円筒分水です。

 1941年(昭和16年)に出来た円筒分水は、地下から流れて来た水を、土地の面積で決められた比率で周囲の用水路に分割出来るように作られた歴史建造物です。

 そこから川崎方面に流れている用水路の脇にはたくさんの桜が植えられていて風情ある光景になっていました。

 用水路は一時期生活排水が流れ込み問題となっていたようですが、現在は鯉なども泳ぐ綺麗な川になっています。

 残念ながら現在は農業用に使う事はほとんどなくなってしまいましたが、地域の人達には慣れ親しんだ散歩コースになっているようでした。

二ヶ領用水久地円筒分水
住所川崎市高津区久地1丁目341番地
電話044-200-3305(川崎市教育委員会)
時間特に無し
料金駐車場なし、入場料なし

 
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