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仙台づけ丼(1575円)

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これから仙台の名物にしようと宣伝している「仙台づけ丼」。

　仙台には、「話題の寿司が無い」…という事で、東北大学の堀切川（ほっきりがわ）教授が仙台寿司業組合と共同で実現した企画です。

　「仙台づけ丼」の基本は、白身魚のヅケであることが基本ルールのようです。

　それをベースに仙台市内のお店が独自色を出している…との事でした。

　「たちばな」の仙台づけ丼は、亘理のホッキ貝や、ホタテ、ホタルイカ、マグロの大トロまで入っている豪華なヅケ丼（ちらし寿司風）でした。

　食べてみた感想は、話題になる程のおいしさか？…と聞かれると、ちょっと疑問かなぁ…。

　ココ「たちばな」のお店は、高級寿司店だけあり、豪華な食材を使って値段が高い事は間違い無いのですが、安くてもヒットしそうな感じがしませんでした。

　普通のヅケ丼はマグロの赤身を漬け込むので、脂がのっておいしいと思うのですが、白身の魚は、脂が少なくヅケにしても物足りないように感じました。

　これが、醤油ではなく、鶏レバーを食べる時のネギ油＋塩ダレのような液体に漬け込んであれば、脂感も出て また違った味になると思うのですが…。

　お店は、１０人ぐらいの個室１部屋と、４人ぐらいの個室３部屋、カウンターが１０席、２名のテーブル席が９つの比較的大きなお店です。

　お客さんは、女性７名の男性３名で、どちらかというとサラリーマン・ＯＬが来ているというよりは、仙台駅前に買い物に来た主婦が多いようです。

　注文は、ほとんどの人がセレクトランチ(1050円)を注文していたようです。

　仙台づけ丼は仙台市内の１１店舗でも展開されているようですから、他のお店も食べ比べてみたいと思います。