釜房ダムと湖畔の桜並木2010/05/02 23:45

管理棟南側
管理棟北側
ダムから蔵王連邦を望む(1)
ダムから蔵王連邦を望む(1)

今日の桜見物の予定は、「みちのく杜の湖畔公園」から「蔵王のお釜」という予定だったのですが…。

 秋保(あきゆ)を過ぎたあたりから「アラバキロックコンサート」の看板が出没するようになり、少し渋滞となっていました。

 …完全に事前チェックミス!です。

 …その手前の釜房ダムに立ち寄り休憩タイムを取りました。

 釜房ダムに居ても、ロックコンサートの音が大音量で聞こえますから、…たぶん、みちのく湖畔公園内では、かなり五月蠅(うるさ)く感じると思ったので、行くことは中止にしました。

 釜房ダムの湖畔にも桜の並木があり、隠れた花見ポイントの一つなんです。

 今日の天気は、晴れてはいるものの雲が多く、少し遠くの方が霞んで見える、スッキリとした青空の広がる天気ではありませんでした。

 スッキリとした天気であれば、湖(みずうみ)と桜と蔵王が一望出来るすばらしい景色が広がっています。

 桜は、満開を過ぎ、1~2分散ってしまった感じです。ゴールデンウィーク中は、天気も良さそうですし、なんとか見頃が続くと思われます。

 ふれあい学習資料館も併設されているのですが、訪問者もあまり無く、設備も老朽化しています。

 まぁ…ダムの資料館というと、建設当初に作られて、そのまま…というケースが多いですから、あまり評判の良いものは見かけませんね。

国土交通省東北地方整備局
    釜房ダム管理所
住所宮城県柴田郡川崎町
   大字小野字大平山10-6
電話0224-84-2171
時間8:30~17:00[年中無休]
 

蔵王の御釜を見に…。2010/05/02 23:50

リフト乗り場
蔵王の御釜
御釜から刈田嶺神社
ロープウェイ降り場近く

4月23日(金)に開通予定だった蔵王エコーライン、蔵王ハイラインが4月27日(火)に遅れて開通したので、雪の壁を見に行こうと蔵王まで足を伸ばして見ることにしました。

 …そうしたところ、蔵王ハイライン料金所の手前3kmぐらい、駒草平あたりから大渋滞となってしまいました(おそるべし!5連休のゴールデンウィーク)。

 渋滞してから3kmの道のり蔵王ハイライン料金所まで1時間15分~1時間30分ぐらいかかったでしょうか?

 たぶん、蔵王ハイライン終点の駐車場(たぶん200台~300台)が満車で1台出ると1台入るというパターンに捕まってしまった感じです。

 …このまま、追加で蔵王ハイライン(2.75km)の渋滞を走る自信が完全に消失してしまったので、コースアウト、そのまま蔵王温泉(山形)方面へ逃走することに…。

 あれっ…と思ったのは、山形から蔵王ハイラインへ向かう対向車線の渋滞は全然ナシ。 東北自動車道(宮城方面)から来る関東圏の車が多く渋滞が発生しているようでした。

 御釜を見るのが目的なら、仙台市街からなら山形自動車道を経由して、蔵王温泉から登るルートの方がオススメかも知れません。

 蔵王ハイラインを蔵王温泉方面に1kmぐらい走ったところに、御釜行きのリフト乗り場が右手に見えます(営業もしているようです)。

 駐車場も空いているようだったので、一度あきらめた蔵王御釜をもう一度見る事にしました。

 リフトは、片道420円、往復700円、大人も子供も料金の区別はありません(ちょっと高い値段設定。半額ぐらいだとうれしいのだが…)。

 行きには良かった天気も、みるみる風が強く大荒れ、横殴りの雪まで降ってくる状況です。

 気温は、平地20℃から蔵王山頂は一気に5℃の世界です。

 こちらは、スキーウェアや手袋や靴まで用意しての万全の体制で行きましたが、ほとんどの観光客は蔵王の天気を軽く見ていたようで、半袖やサンダルなどの夏服でそのまま来ていました。

 関東方面から来た観光客は、さぞ驚かれた事でしょう。

 御釜を見るなら、蔵王ハイラインから車で来て見るよりも、リフト登って見に来た方が、御釜の湖面全体が見えてイイ感じです。

 ※ 2006年4月に来た時はこんな感じでした。

宮城蔵王、刈田峠、御釜
住所宮城県蔵王町
電話0224-34-2725
(蔵王町観光協会)
時間8:00~17:00[夜間通行止め]
料金520円(蔵王ハイライン通行料)
700円(蔵王刈田リフト往復料金)
 

上杉神社[松が岬公園]の夜桜2010/05/02 23:55

神社の南東側お堀
神社の南東側お堀
神社の北東側お堀
神社内の池

山形県米沢市は、上杉謙信公を開祖とする上杉藩の城下町です。

 上杉謙信というと「新潟県」というイメージですが、上杉景勝の時代、豊臣秀吉に「福島県会津若松」へ、徳川家康に「山形県米沢市」へと移動させられて来たのす。

 上杉神社は、そんな米沢城跡地に建っているのですが、見晴らし良い高台にあるわけでも無く、市街地にある小さな城郭です。

 去年は大河ドラマ「天地人」の舞台ともなった場所で、戦国時代の面影を色濃く残す町ですでもあります。

 宮城県人からすると、山形県と言ってもかなり南部にあり、どちらかというと喜多方市や新潟市などに近く、仙台から遙か遠くのイメージがあります。

 そんな米沢市に一番初めに訪問したのが大学の二次試験の時で、市内の2mぐらいに積もった雪を見た時に、「こんな所、絶対に来ない」と思ったものでした。

 最近は、高速道路も整備され、仙台から2時間30分ぐらいで行ける場所になりました。

 上杉神社の桜は、満開を過ぎて、1割ぐらい散ってしまっている感じでした。

 4月29日~5月3日で行われる「上杉まつり」の期間中という事もあり、たくさんの屋台が軒を連ねていました。

 上杉まつりは、上杉謙信と武田信玄が直接剣を交えたと言われる川中島の合戦がお祭りのピークです。

 個人的には、戦国時代に敵の総大将どうしが直接剣を交えるなんて、あり得ないと思っておりますが、一度は見て見たいと思っています。

 今回は、上杉まつりでは無く桜を見に来たのですが、昼間の桜もいいですが、お堀に映った夜景の桜が何とも言えず素敵な風景を作り出していました。

上杉神社[松が岬公園]
住所山形県米沢市丸の内1-4-13
電話0238-22-3189(上杉神社社務所)
時間6:00~17:00
[ライトアップ]18:00~22:00
料金400円(稽照殿)
 

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