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楽空楽(らくら)　外観

おばんざいお定食(850円)

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　今日の仙台は台風20号が近づいていて、あいにくの雨模様。雨ならば空いているだろうと仙台銀座にある「おばんざい　楽空楽(らくら)」に行って来ました。

　「○○銀座」という名前は全国にありますが、仙台銀座は南町通りにあり、昭和初期のレトロな町並みが今も残っています。

　仙台銀座は、昭和20年(終戦の年)に小さな店が集まって商店街を成した、仙台でも歴史のある横町のひとつです。

　楽空楽は、レトロな横町の中にあって、最近作られた和食のお店です。お店の店構えは居酒屋というよりは料亭に近いかも知れません。

　ランチのメニューは「おばんざいお定食(850円)」のみで選択の余地はありません。

　お店の入り口に小さくあるだけなので、見逃すと何が出てくるのかわからなくなってしまいます(ちゃんと、見てから入りましょう)。

　いつもは、お店の前で門前払いをされる程の混み具合の人気なのですが、今日はあいにくの雨で　お客さんも少なく、スムーズに入る事が出来ました。

　お店の入り口は狭く、なんとなく入りにくいのですが、中は綺麗で静かな事と、10月(お月見)だからなのか…うさぎの可愛らしい置物が何ヶ所か置いてあり、なんとなく居心地がいいです。

　行ったときのお客さんは、女性が４名のみで、後からも女性３名と男性１名が来たので、女性ウケするお店なんだと思います。

　テーブルに着いて、お茶とおしぼりが出されて、５分ぐらいで料理が出てきました(さすがに雨の日だけあり早かった)。

　料理は、品数が多く、ひとつひとつの量は少ないのですが、丁寧に味付けされていて、おいしい料理でした。

　男性からすると、この量はちょっと不満ですが、ごはんの「おかわり」も出来るので、女性を連れて来るならこんなお店もいいかも知れませんネ。