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緒絶川と藤 |
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緒絶川と藤 |
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緒絶川と藤 |
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古川(ふるかわ)という地名は「古い川」…つまり、現在の荒雄川(あらおがわ)が流れを変え、古くなった川床に出来た町という事で「古川」という地名になったという事です。
現在は市町村合併して、大崎市と名前を変えましたが、仙台人からすると「古川」という名前の方がとおりが良い(大崎氏は豊臣秀吉によって滅ぼされた足利氏の流れをくむ奥州管領の家名)。
そんな古川に、万葉の時代から悲恋の歌枕として「緒絶の橋(おだえのはし)」として知られている緒絶川があります。
川沿いに藤棚があり、藤の花の咲くこの時期になると「ふじまつり」が開催されるので、何年かに一度見に来ています。
今年の藤の花は、春の低温の影響を受けてか… 例年だと1mぐらいになる藤の花が、30cmぐらいの大きさまでにしか育っていませんでした。
開花状況は5分咲きぐらいなのですが、例年に比べてちょっとさびしい感じのする藤棚です。
緒絶川には、鯉が放流されているのですが、川がきれいではないので、鯉がちょっとかわいそう。
地元の人もきれいにしようと一生懸命努力しているのでしょうが…、川底には空き缶やビニールなどが堆積していて、川の流れが澄んでいるだけに余計に目立ってしまうのです。
人があまりいない早朝を狙って行きましたが、川の周囲は民家になっていて電線や道路標識がたくさんあるので、あまり良い写真を撮れるような場所ではありません。
倉敷市の美観地区のように川の周辺を整備してくれるとうれしいんですけれどねぇ~。
ちなみに、駐車場は、近くにある大崎市役所本庁舎の駐車場が開放されています。
藤棚がある場所は、「大崎市民ギャラリー」を中心に距離800kmぐらいの範囲です。
| ・ | 古川ふじまつり・緒絶川 |
| 住所 | : | 大崎市古川 緒絶川沿線 (千手寺橋~金谷不動尊) |
| 電話 | : | 0229-28-1353 (古川観光物産協会) |
| 時間 | : | 11:00~15:00 [夜]5/1~5/31:18:30~22:00 |
| 料金 | : | 市役所無料駐車場(79台) |
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