気仙沼市と本吉町にまたがる徳仙丈山(とくせんじょうさん)というところに行ってきました。
この山は、ヤマツツジが50万本植樹してあり、この時期になると山全体が赤く色づく見事な風景だと言うので行って来ました。
登山道は本吉町側と気仙沼側の2通りの登山道があります。
両側とも途中から道路も舗装されておらず、お店も無し、自販機も無し、トイレも簡易トイレということであまり観光地化されていないというのが現状のようです。
本吉町側は駐車場まで道も狭く車が1台すれちがうのがやっとの山道を2km~3km走る事になります。着いても頂上までの道は急勾配で距離もあります。
気仙沼側は大型バスも走れるぐらい(舗装はされていないが…)道幅もあり、駐車場からも傾斜も緩く、2箇所に展望台もあり、頂上までの距離も短い…。
運転や足腰に自信の無い人は気仙沼側から登る方が良いと思います。
仙台から国道45号線を北上して行ったのですが、本吉町から県道65号線を標識通りに進むと本吉町側登山道に誘導されます。
気仙沼側から登りたい人は国道45号線を気仙沼市内まで行ってから県道65号線を南下した方が良いと思います。
本吉町側は、保存会の人がパンフレットを配っていたり登山道を整備しようとしていたり、一生懸命、観光客を集めようと努力していました。
でも、ツツジの山は登るのでは無く、ちょっと離れた所から山全体が赤くなったのを見るのが一番。 本吉町側は山の南斜面なんだから、山全体が見える場所に駐車場でも作れば良いのに…。
では、肝心のツツジの方はと言うと…。今年は暖冬のせいか、木々の咲き方にバラツキが多いようでした。全体的には3分咲き~4分咲き程度で来週からが本番のようでした。
(1番目の写真が)いい時期になるとここ(宮城県経済商工観光部観光課の宮城県PRの写真へリンク)まできれいに見えるらしいです。
中国からの黄砂のせいで遠くまできれいに見えません。中国からは光化学スモッグも流れて来ているというし…。中国政府、経済発展だけでなく地球環境もなんとかして欲しいです。
帰りがけに南三陸町と本吉町にまたがる田束山(たつがねさん)というところにも行きましたが、こちらは規模的には徳仙丈山の10分の1程度(5万本)、観光地化され古いレストハウスや電線がたくさん走っているので写真的にはボツですね。
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