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葱ハヤシライス(880円)

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紅虎餃子房や、万豚記などを全国で300店舗以上を展開する「際コーポレーショングループ」の葱屋平吉に行ってきました。

　場所は国分町にあり、１階が同じグループの「ぷん福まる」で２階～３階が葱屋平吉になっています。

　お昼は２階のみで営業しているようで、３階は使っていませんでした。　２階はカウンターが５名の、小上がりの４人掛けテーブルが４つあるだけなので、２０名ぐらいで満席になるようです。

　それでも、行った時はほぼ満席の状態で、７：３で男性が多いような感じのお店でした。

　スタッフは男性２名が厨房で、女性１名が注文を取ったり料理を運んだりして大変忙しい様子です。

　ここの名物だと書いてあっては注文しない訳には行かないでしょう。　当然「葱ハヤシライス」を注文しました。

　最初にザク切りのキャベツがコールスローのようになっているサラダが出てきて、ちょっと遅れてハヤシライスが運ばれてきます。

　ハヤシライスは直径40cmぐらいの大皿に「ど！ど～ん」と出て来ます。　周囲を見てみると「湯葉とろろめし定食」の「とろろ」も直径30cmぐらいのすり鉢で出てきていましたし、みそ汁のお椀も高さ20cmぐらいのお椀で出てきていたので、出てきた時のインパクトは大きいものがあります。

　ハヤシライスのソースははトマトの酸味が効いたサラサラとしたソースでしたが、ちょっと焦（こ）がしてしまったようで、苦い味のするハヤシソースになっていました。

　ホームページで見ると、長ネギがブツ切りで入っていると思ったのですが、薬味の様に小さく輪切りにされていて…、オキアミもパラパラとふりかけてありました。

　これでは、葱屋なのに、ネギの甘みが楽しめ無い…とネギ好きからするとちょっとがっかりな内容です。

　ちなみに、ハヤシライスは、ハヤシライスとサラダのみで、汁物は付きません。コストパフォーマンスを考えるなら普通の定食の方がよさそうです。

　お店の人が関西弁を喋っていて、ちょっと違和感を覚えたので聞いてみると、京都の方のお店から移ってきたそうです。

　さすが、全国展開をしている際コーポレーションだけあります。

　おみせは３階部分も含めると60名近く収容出来るようですから、今度は、夜にでも来てみたいと思います。