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外観

チキンカレー(900円)

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二子新地駅と高津駅のちょうど中間ぐらい、高津スポーツセンター東側にある珈琲・喫茶のお店です。

高津駅から二子新地の駅にかけては細い道が蟻の巣の様に複雑になっていてどこを歩いているのかわからないような住宅地です。

　そんな住宅地の中に突然現れる珈琲店。　ランチもやっているようなので入ってみました。

　お店は７年前から営業していて、宮城県岩沼市の病院が所有していた蔵を移築したんだそうです。

　中は古民家風の作りで太い梁(はり)が何本も走り　２階まで吹き抜けになっています。

　ランチメニューはカレーかハヤシライスかの基本２種類。

　店内はカウンター７席と４名のテーブル席が３つ　カウンター奥には歴史が好きだというマスターの天平時代の鬼瓦が並んでいました。

　待つこと10分。出て来たカレーは、じっくり煮込んで野菜が全部溶けてしまったカレー。ちょっと甘めです。

　鶏肉は手羽元が骨からポロリと落ちるぐらい煮込まれていました。でも、ここのお店のメインは珈琲。　ネルドリップの濃い珈琲がウリです。

　お店はマスター１人で仕切っていて先客はいませんでしたが、マスターとの話もはずみ、とっても居心地の良い空間でした。