ハスを見た帰り、天気がもうちょっと持ちそうだったのと、東北自動車道を東京方面に進むと渋滞にはまる可能性があることから、ちょっと遠回りです。
行ったところは、登米市(とめし)登米町(とよまちょう)、同じ漢字で読み方が違うのでちょっと迷う地名です。
ここは、今月9日に行った丸森町と同じで町の中に蔵がたくさんあります。
こちらも、北上川(流路延長249kmで全国4位)の中流域にあり、川が重要な運送手段の時の重要地点でした。
そして、ここは明治新政府になり廃藩置県制度が取られた時の「水沢県」の県庁所在地でもあったところです。
そのため、明治の西洋風の建物…旧登米高等尋常小学校校舎(現教育資料館)や、登米警察署(現警察資料館)などが残っています。
町のあちこちに蔵も残っていて、ヤマカノは今でもみごとな蔵が残っています。
銀行などの新しい建物も、蔵をモチーフにした作りになっていて、蔵で「町おこし」をしようという感じを受けます。
辛口で言わせてもらえれば、教育歴史資料館の隣にある「観光物産センター(遠山之里)」を含めて何か名物となるようなおいしい料理が欲しいです。
「はっと汁」でもいいのですが、まだまだ定着しているようには思えません。
観光物産センターは県の内外からの観光客で活気があるのですが、町の中を歩いてみるとそれほど観光客を相手にしているような感じではありませんでした。
外からの観光客を相手をする場所が「観光物産センター」だけのような気がします。
観光客としては、「観光物産センター」だけでなく、いろんな場所で食事をしたり、おみやげを見たりする場所が欲しいと思いました。
こんなにすばらしい建築物が残っているのにもったいない使い方だなぁ…と思ったのが正直な感想です。
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おお、懐かしいです。奥さんとデートで行きましたよ。(^^♪そのときは古い民家の喫茶店みたいなお店に入ったような記憶が。。。たぶんですが。。。
おぉ~たぶんそれは武家屋敷「春蘭亭」というところだと思います。
ちょっと覗いてきましたが…お客んが誰もいなかったです。
武家屋敷というよりは、普通の民家のようでしたね。
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